このシリーズでは「富士通製コンピューターシリーズの歴史に関して、年代を追ってご紹介しております。前回は2000年までに発売になった富士通製サーバーをご紹介いたしました。今回は、富士通汎用機の販売年と型番の歴史をご紹介させて頂きます。
富士通製汎用機の歴史
1954年 FACOM10 OS4
わが国初のリレー式自動計算機
FACOMとは、「Fuji Automatic Computer」の略
1958年FACOM128BOS4
1959年FACOM212OS4
パラメトロン式電子計算機・国産コンピュータの初輸出機
1960年FACOM138AOS4
1961年FACOM222OS4
トランジスタ式電子計算機
1965年FACOM 230-10OS4
1968年FACOM 230-60OS4
世界初の2CPUマルチプロセッサとICの全面採用
1975年Amdahl 470V/6OS4
翌年NASAで採用されました
1976年FACOM M-190OS4
1978年FACOM M-200OS4
1981年 FACOM M-380OS4
1985年FACOM M-780OS4
1990年FACOM M-1800OS4
1995年GS8400モデルグループOS4
GS8200モデルグループOS4
1996年GS8600モデルグループOS4
1998年GS8800モデルグループOS4
1999年GS8900モデルグループOS4
2000年GS8500モデルグループOS4
GS8500FXモデルグループOS4
PRIMEFORCE 8000OS4
0.18μm銅配線CMOS
2001年PRIMEFORCE 2100OS4
0.18μm銅配線CMOS
2002年2月GS21 600モデルグループOS4
0.13μm銅配線CMOS
2003年GS21 200モデルグループOS4
0.18μm銅配線CMOS
GP21 400モデルグループOS4
0.13μm銅配線CMOS
2004年GS21 200AモデルグループOS4
0.13μm銅配線CMOS
PRIMEFORCE 3000OS4
0.13μm銅配線CMOS
2006年GS21 500モデルグループOS4
0.09μm銅配線CMOS
GS21 900モデルグループOS4
0.09μm銅配線CMOS
2007年PRIMEFORCE 4000OS4
2010年GS21 1600モデルグループOS4
65nm銅配線CMOS 4core
GS21 1400モデルグループOS4
65nm銅配線CMOS 4core
富士通の汎用機の歴史は長く、1954年には日本初の自動計算機として開発されましたので、60年近い歴史がある事になります。
次回からはいよいよ富士通製のUNIXマシンについて、ご説明してみようと思います。
Pray for Japan
*:.。..。.:*・゜・*:.。..。.:*:.。..。.:*・゜・*:.。..。.:**:.。..。.:*・゜・*:
富士通製リユースコンピュータはこちらから
http://www.mls-net.co.jp/
PCショップミリオンはこちらから
http://www.mls-shop.jp/
ヤフーミリオンオークションはこちらから
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/mls_auc/
正しくはパラメトロンです