
本好きの本友んちで定例会。

電車乗ってバス乗ってテキトーにアテ買って、重い本を持って行ってどっこいしょを荷物を下ろす。
さぁ、帰りは軽いぞと思ったけどやっぱり本を借りて帰る。
ご主人の遺した蔵書を次々と借りる。
これが小説の中身もさることながら本自体が面白いのだ。
読書家によって本への執着は人それぞれ。
彼の場合は毎朝必ず電車の中で読む。
そのためにポケットに入るようにご自身で裁断。

綺麗に分割された本は見事にポケットに収まりずっと一緒。
さらに笑えるのが表紙にはテキトーなグラビアが。
そう、内容とは全くもってかけ離れたカバーが付けられる。
これが逆ならまだしも刑事物の表紙にオネーちゃん。いいねぇ〜このセンス最高!
ところが今や主となった友が言うには貸す人を選ぶと言うわけだ。
今日も6時間食べ放題飲み放題喋り放題コース。

小説の話、そして小説みたいな実体験の話。
どうやら小説家でも書き出したら話が走り出してどんどん変わっていく、なんてことがあるらしい。
イラストはよくある話。
下書きではかわいい女の子だったけど色々書き加えておっさんの出来上がりなんてのもありあり。
小説の発表の場もネットでは色々あって、電子書籍だけではなく本を読む・書くスタイルも様変わり。
今ハマっているのは「カクヨム」。
古村あきらが面白い。どれもこれも好き。
新作はまた趣きが違って面白かったね。
本への執着といえば今読んでいる「微笑む人」も面白い。
お互いどんどん読んで感想をメールで送り合い、同じ本を図書館で読んでは感想を言い合う。
残念ながら本を読みながら絵は描けないので読むのは遅いが読書は私にとって最高の趣味。
ところが周りに本を読んでる友達ってなかなかいない。
直木賞作家の今村翔吾曰く「本の売れ行きが下がっているわけでは無いのに本屋が潰れていってる」と。
趣味は読書ってよく聞く言葉だけどなぁ。
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