昨日たまたまテレビをつけたら酒井法子の公判の法廷速報番組でした。チャンネルを変えると同じような番組をやっているテレビ局が3つありました。どこの局も、一問答ごとに記者（？）が飛び出してきて報告するというリレー方式の中継だったのですが、これがあまりにもお粗末でひどい中継でした。特にひどかったのが日テレ。深呼吸したら？と言いたくなるようなパニック状態の記者（？）が次々に出てきて、言葉につまる、つっかえる、読んだばかりの文をまた読む…と、自分で自分が何を言っているのかわかっていない様子でした。
マスコミも一般人と同じ抽選で当選しないと傍聴できなかったのかもしれませんが、だからと言って、素人と思われても仕方のないような記者（？）の言葉を公共の電波に乗せることが本当に必要だったのでしょうか？公判の間中、何人もバタバタ出入りして、当事者及び関係者、そして他の傍聴者に迷惑ではなかったのでしょうか？傍聴した記者がしっかり原稿をまとめ、公判後にキャスターが読み上げる方がよっぽど正確に伝わったのではないでしょうか？酒井法子にあまり興味がない私としては、マスコミの白熱ぶりが理解できません。今朝、公判の問答を役者が再現している番組があったのですが、それもくだらなくてバカバカしいと思ってしまいました。
画像は、この記事の内容とは正反対の、すっきり晴れてすがすがしい今朝の富士山と空です。青のグラデーションがとてもきれいでした
