古くなった座布団カバーを取り替えたくて色々な店で探していたのですが、意外と高く、2枚で3000円ぐらいしてしまいます。まっすぐ縫ってあるだけのカバーにそこまで出す気がせず、自分で作ることにしました。
50㎝のはぎれ200円コーナーで見つけた南国柄が気に入ったのですが、50㎝だと長さが足りません。そこで、別の柄の生地と合わせることにしました。
いつもなら適当に作るのですが、2種類の生地をパッチワークのように縫い合わせて使うとなるとそういうわけにもいきません。今回は珍しく、設計図をちゃんと書いてから始めました
完成した時に、Bの布が対角線上に来るように考えた(設計図1番上の左の図)つもりでしたが、ABCDの4枚を縫い合わせた4枚ができたときに、間違いに気付きました。対角線上に配置するには、設計図1番上の右の図のように組み合わせなければなりませんでした。ただ、ADに使った生地は柔らかすぎたので、しっかりしたCの生地の間にファスナーをつけることができて結果的にはOKだったと思っています。
完成品はこちら南国柄1種類よりも、チェック柄と合わせたことで引き立て合うことができました満足な仕上がりです
ところで座布団は正方形ではないこと、ご存知ですか?作ろうとして初めて知ったのですが、縦と横の長さが4㎝ほど違うんです。不思議に思ってその理由を調べたら、「正座をした時に足先まで入るようにするため」だそうです。カバーを作る身としては、長い方の長さで正方形にしてもらいたいところですが…