昨日の「べっぴんさん」で、「型紙には、お母さんが子どものことを思う時間もこめられているのよ」という言葉にすごく納得しました。モノがあふれた現代は、材料を簡単に入手できるので作るのは簡単だけれど売るのは大変。でもモノがなかった時代は、そもそも材料がなかなか手に入らないから作るのが大変だし、生きるのに必死だから食料品以外のモノを買うという発想も余裕もなくて、やっぱり売るのが大変だったんだろうなぁ…と思いました。
そんな、子どものことを思いながら作った最新の別品、 ジャンボくんの22枚目のパンツ。かなり硬さのある生地で、折りたたんである状態だと縫えるか心配になりましたが、実際は11号帆布ぐらいの厚みだったので大丈夫でした。前回片足1cm細くしたものでまだかなり余裕があったので、今回は思い切って2cmほど細くしてみました。お友達の服装をチェックしていると、最近の子ども服のパンツのシルエットはかなり細いので、これぐらいがかっこいいかも
先日日暮里で購入したスタッズを使ってみました
ホントは遊び心でもっとツンツンしたスタッズを使いたかったけれど、さすがに学校に履いていけないので自粛白いタグは同じ柄のサイズ違いです
爪を裏返してつけるタイプなので、裏側がこうなっています
爪が引っかかってしまうといけないので、なつかしい生地で裏をつけましたデニムが分厚いので、三つ折りにするよりこちらの方が乾きやすそうです
表に見える部分は全て赤でステッチしましたが、裏はカーキ色。ロックは茶色(←めんどくさかった)。
帰ってきたミシンの試運転も兼ねて作ったのですが、静かにサクサク動くのが嬉しくて一気に作ったら夜中の1時になってしまいましたジャンボくんにそれを言ったら「そんなにむりしなくていいよ」と言われました
1枚もマトモな写真を撮らせてくれません
同じ長さで春に作ったパンツは裾をガッツリ折っていたのに、ちょうどピッタリどんだけにょきにょき伸びてるの~
着心地重視男子は「きつい~」と文句を言っていました。言うと思った…