ビーズ展

模範対応


どんな組織でも、有事の対応が大事。それいかんでは信頼が深まったり、逆に信用が裏切られたりします。
 
3学期が始まった週の金曜日の20時過ぎ、学校から、1クラス学級閉鎖にすると連絡がありました。てっきり「人権に配慮」とやらでコロナ感染者発生を隠しているのかと思いきや、本当に確定していなかったようで、土曜日の22時過ぎになって、詳細な続報がありました。さらに今週は毎日、全校の欠席・早退状況をお知らせしてくれました。

なんて100点満点な対応なんでしょう
 
隠してしまえば、面倒なことを未然に防げるかもしれないけれど、事実は事実としてつまびらかにして、それによって発生したことを指導するのが教育だと思います。

以前は感染したら村八分になるなんていう、現代社会においては信じられない事態になったりしたようですが、私たちはこの2年でたくさん学びました。罹患した子の人権も守らなければならないけれど、罹患していない子(や家族)の健康と安全も大事。

人間、わからないということは不安になるもので、誤った憶測が生まれがち。公表してくれたおかげで各家庭が、うちはどうする、と考えて行動できたのではないかと思います。

ただ、こういった対応をしてくれる学校ばかりではないようなので、校長先生と担任の先生宛に感謝のお手紙を書きました。ぜひともあらゆる施設で見習って頂きたいです
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