おもてなし

先日、小学校の運動会を見に行きました。広い校庭なので、開会式が始まってからゆっくり行っても余裕で見学できますしかし、日陰皆無の炎天下は2時間が限界子どもも先生もよく平気だなぁ…見学だけでも9:00〜14:30とか、無理です…

校庭の壁際にはズラリと簡易テントが並んでいました。そこからでは競技は見えないので、休憩&昼食用？だけど炎天下の土の上に置いて、中に熱風がこもったりしないのかしら？

ジャンボくんはろくに見もせず砂遊びしていたくせに、飽きて早く帰りたがっていました。来年大丈夫なんでしょうか

事前に在校生のママにプログラムを見せてもらっていたのですが、何度見ても、ない、ない…未就学児の競技がありませんでした。どこの幼稚園でも未就園児の競技があるように、どこの小学校でも未就学児の競技があると思っていたので、軽くカルチャーショックそりゃ、在校生のための運動会ではあるけれど、地域の学校として、来年（以降）入学する子どもたちに「この学校に入るんだ」という期待感を持たせるためや「小学校の運動会に参加した」という喜びを感じてもらうために、外部向けの競技が1個ぐらいあってもいいと思うのですが行く前にテンションが下がりました

運動会は、裏を返して良く言えば「それだけ在校生の方を向いている」「入学するかどうかわからない子に予算を割かずに在校生に還元している」とも言えるのですが、そう捉えたくならないようなことが以前ありました。

学校公開&説明会に行った時のこと。学校は行事の時はたいてい玄関にスリッパをまとめて置いておくはずだし、そこになくても来賓用の靴箱に入っているはず。しかし、どこを探してもスリッパは見当たりませんでした。探して探してやっと、「必要な方は事務室で借りて下さい」との張り紙を見つけて借りられました。市内の保護者に向けてこの日学校公開と説明会があるとお知らせして（それは教育委員会の方からですが）おきながら、それはないんじゃないの？と思いました。在校生の保護者にはスリッパを貸さないにしても、外部の人が来る日に出しておかないとは、どれだけ合理主義なんだスリッパを出し・しまうことがそんなに億劫なんですかこの学校にはおもてなしの心がないのか

そんなことでと言われるかもしれませんが、申し訳ないけれど、この歓迎感のない2件ですっかり、この小学校への期待感が薄れました。ジャンボくんには絶対言わないけれど、遠い方の小学校に入れたいぐらいです。「入学してみたらすごく良かった」でありますように…

写真は、ジャンボくんの砂場作品（別の日に作成）です