月1で集まっている元同僚の会。メンバー中最後の方が定年退職されたので、昨日はお祝いの会でしたそして、切り絵カード、替え歌と、毎回なぜか手作りの1品担当になっていた私、今回も何かやれと言われ、今回は1人分だし、最後なので、クロスステッチで枯れないお花の刺繍をすることにしましたただ、クロスステッチのキットの相場は結構なお値段で予算オーバーになってしまうため、まずは図書館で本を借りまくって、デザイン探し。クロスステッチ用のハギレはあるし、刺繍糸は安いので予算内で収まりますだけど、なかなかこれというデザインがありませんでした。
そこで、もしかしたらネットでは販売されていないようなキットがあるかもしれないと一縷の望みをかけて、手芸店にキットを探しに行きました。そしたら…一目でビビビッとくるキットに出会えました退職前に撮って送ってくれた写真の背景に写っていた「夢と希望」が印象に残っていたのですが、なんと、花文字の「DREAM」と「HOPE」のキットがしかもほぼ予算と同額。できれば両方が良かったけれど、予算と作製時間を考えると1個だけ。うーん、どっち
こっちにしました「夢」はもちろん、誰でも持っていいもので、生きる励みにもなったりしますが、どちらかと言うと若い人向けの言葉のイメージ。「希望」は、どんな世代の人でも、どんな状況でも持っていたい言葉のイメージです。下の1茎はデザイン上、先にバックステッチをしましたが、それ以外はクロスステッチだけが終わった状態。
この↑雰囲気も好きですが、1本どりのバックステッチをして仕上げラインがくっきりしましたこのままもらっても困ると思うので、100均の額に入れました(もっとしっかりアイロンかければ良かった)。
裏はこうやって、ぎゅうぎゅう引っ張っています(なのにしわがのびきらなかった)
リボンをかけてプレゼント
昨日は、退職後サークルのオリエンテーションのように、はたまた退職後講座のガイダンスのように、一人ひとりが退職後どんなライフスタイルを送っているのかを語り、「こっち側」新入生の歓迎をするという、とても素敵な会でした私以外の皆さんは、定年もしくは定年近くまで働かれた方。先輩方の様々な話の中で、子育ても終わっている夫婦2人が家庭に入った時が本当の「新婚」であり、「夫婦」の始まりなのかなぁと思いました。1人または2人が働いている間は、子どもや仕事で忙しくしていて、2人だけで過ごすトータル時間は案外少ないはず。それが急に、24時間365日同じ空間で一緒に過ごすようになり、お互いのペースを尊重しながらうまくやっていくというのは、結構ハードルが高そうです…