ビーズ展

No.14

あ~昨日はよく働いた片づけ再開で1か所片づけて、大掃除再開で水回りにクエン酸かけまくって、ジャンボアルバム第2弾に着手して、最後に裁縫ぶっ続けで6時間ほど

というわけで、毎度おなじみのパンツシリーズも、14本目となりましたそろそろ寒くなってきたので、今季のジャンボくんの長ズボンの製作を始めました昨年度作った、110の型紙を5cm短くしたものをはかせてみたらさすがに短くなっていて、 1作目に110で作ったものがぴったりになっていました夏用のハーフパンツはピッタリより少し幅広の方が涼しいと思って120で作ったのですが、110のままでも幅にゆとりはあり、男女共用の型紙ということは、男子には若干太目かもしれないぐらいなので、今季のフルレングスは110ジャストで作ることにしました。

1枚目は、お父さんのジャケットリメイク。サイズが大きくなってきた上、長ズボンだと生地がギリギリなので、丁寧にほどきました。ほどいてみてつくづく、たとえユニクロでもこんなに色々な材料が手の込んだ縫い方で仕立てられていて、それが数千円で買えるってなんだかおかしな話だと思いました。消費者にはありがたいけれど、作った人にまっとうな賃金が払えているはずがない。だからこそ、不要だからと言って簡単に捨てずに、1枚のジャケットが再活用される道を考えたい。



でもこの生地、かなり厚めな上に、接着芯が貼ってある部分もあり、暑がりなジャンボくんの長ズボンには不向き…でも真冬ならいいかな~?と思ってとりあえず仕立てることにしました。 厚みでゴロゴロしそうなので、この1枚だけは120を5cm短く補正して作りましたもう何枚も作っているので作り方は頭に入っていてサクサク~と調子に乗っていたらうっかり、なんちゃって前開きのステッチを忘れていて後から縫いました


このバーバリー風に既視感がある方は2年前に作った長ズボンを覚えていて下さった方だと思いますそして昨年と色違いのタグをまたアイロンで縮ませてしまいました


細い筒な上に距離が長くて縫いづらい内股部分はレシピでは縫わない設定なのですが、縫いしろの厚みがあって着心地が悪そうなのであえて縫いしろを開いてステッチを2本かけました


内部はこんな感じです


右前パンツは、ギリギリの長さだったのでちょっと下すぎる位置ですが、胸ポケット部分をそのまま利用。そしてジャケットについていたポケットのフラップも、ポケットがないのにだましポケット的につけてアクセントに


実はこれ、ボタンホール跡の繕いを隠すためでもあります(バーバリーなのに繕いがあるわけにはいかないので)赤いラインのステッチはバーバリー風生地の中の1色なのですが、ジャンボくん的にはNGかなあと思いながら強行


後ろパンツのおしり部分はジャケットの脇の部分になっています。以前ジャケットのリメイクをした時もそうだったのですが、脇の部分は体に沿うように、見頃の直線部分にカーブで縫い付けてふくらみが出るようになっていて、そこをそのままお尻の部分い使うとより立体的になって着やすそう(あくまで見た感じですが)なのです


ほら、さも意味ありげな切り替えラインでしょう?

 
なんでこっちにはついてないの~? 

赤いステッチに特に指摘はありませんでした(ホッ)

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