日曜日、特に用事もなく、冷蔵庫に焼きそばの材料があり、天気もよくて、炭が残っているというので、家族でBBQをしに行きました。キャンプをするようになってからよくBBQをしていますが、BBQだけをしに前回出かけたのは昨年8月で、1年以上ぶりしかも、家族だけでは初めてこの1年で我が家は、単独開催できるほどアウトドア用品の装備が整いました人生、想像もしないことが起こるものですね…
今回の公園は、ジャンボくんと夏休みに見つけた公園で、「ここBBQにいいね~」なんて話していた場所。私が今回そこがいいんじゃないかと提案したらジャンボくんも覚えていて賛成してくれました4年前にできた公園だそうですが、だだっ広い芝生広場があって、申し込みなしでBBQできますあまり知名度が高くなってほしくない公園です
ピンと張ったタープは気持ちいい
歯抜け少年ドアップ3本中1本は7月に抜けたハズですが一向に生えてきません
キャッチボールも思う存分できます
徒歩圏内のスーパーに買い出しへ。キャンプ用品いっぱいあるのになぜかまだクーラーボックスがないのでクーラーバッグ
こだわりの炭配置
ジャンボくんもお手伝い彼にはチャッカマンはまだ固くて着火できないようです。
トンボさんもやってきました
牛肉は焼き加減が気にならなくていいですなマカロニサラダは、ジャンボくんの要望によりスーパーで購入
でもそれでおなかいっぱいになってしまったジャンボくん、ウインナーをほとんど食べなかったので、先にウインナーを焼くべきでした
鉄板からあふれそうな4人前の焼きそば。ジャンボくんは一口、私は1人前ぐらい、残りは夫の胃袋へ~
暑くも寒くもない気持ちのいい季節に、広々としてきれいな公園でのんびり過ごせた日曜日。家族でアウトドアな休日を過ごせるようになって、いいチームになってきたな~、なんて大満足しかしここからが大変だったのです…
申し込みいらずでBBQができる公園ですが、洗い場もゴミ捨て場も炭捨て場もなく、全て持ち帰り。お皿とゴミもはそのまま持ち帰ればいいのですが、問題は炭。ほかほかあったかいぐらいならなんとかなるかと思って、捨てようと思っていたダンボールを持っていたのですが、そんなの太刀打ちできないほど、普通に高温水をかけちゃえば?と思いましたが、それはダメだと夫(後で調べたら、高温の蒸気がはねて危ないし、灰があたりに飛散するので絶対にやめた方がいいようです)。
仕方がないので、そのままの状態で車に乗せ、それ以外の荷物はなるべく平らに低く、グリルの足の周りを固定する感じで配置。燃えやすそうなものは助手席や2列目の足元に置きました。なんとか家までもってくれ~、と祈るような気持ちで出発。いつもより低速の安全運転で走っていたので、 これなら大丈夫、と安心していたら、下り坂の信号で急に重力を感じ、ガッタングリルが斜めに倒れ掛かってきました2列目にぶつかったので完全に倒れなかったのが不幸中の幸いですが、とにかく車内が火事になったら大変と必死でグリルを元に戻しました
なんとか事なきを得た、と思ったら、なんか臭う…。根源を探したら、2列目の座席と座席の間に1cmにも満たない炭のかけらが落ちていて、蛍のように光っていましたヤバイヤバイと、グリルを戻す時に熱くて軍手代わりに使った新聞紙を押し付けたらもみ消すことができました。他にも落ちていないか捜索すると、すでに火は消えている小さな炭が2個ぐらい出てきました。そして被害状況を確認すると、2列目座席の横のプラスチック1ヶ所に1cm程度の変形、2列目の2席の間の床上シート2ヶ所に1cm程度の変質、椅子の収納袋8か所に穴あき。
少なくともジャンボくん誕生前は、プリウスを自分の命の次に大事にしているように思われた、車好きな夫。せっせとアウトドア用品について調べて集めていた夫。車内の傷は板金では直らないし、まだ新しい袋の穴もふさげません。それで暴言を吐いたり八つ当たりをしてきたりしたらケンカになるところでしょうが、そんな時でも夫は何も言わないので、凹み具合を思うと、ああぁ~、私が公園でなんて言わずに家で焼きそば作ってればよかったな…とか、グリルから炭が飛び出さないようにホイルでぐるぐる巻きにしておけばよかったな…いやそもそも、その場で待っていて、火消し壺買ってきてもらえばよかったな…とか、楽しかった気持ちが一転、重苦しい気持ちになりました
命がなくならなくて良かったけれど、夫は「もう炭を捨てられない公園でなんてBBQはしない」、「ひどい目に遭ったあの公園には二度と行きたくない」、ぐらいは言うかな~?と思っていたら、「あの公園良かったよな~」と夫。「人誘って、もう1回ぐらい行きたいな~」と予想外な発言そうなんだすごい気持ちの切り替え力というか、私が想像したほどは落ち込んでいなかったのかというわけで、今回のBBQは下見だったことになりました
車内をよく点検したものの、見つけられなかった炭のかけらが発火して燃えてしまうのでは…とずっと心配で、翌朝確認に行きましたが、車は無事でした今までのBBQで火消し壺なんて見たことなかったけれど、みんな炭をどう処理していたんだろう…。そして今日、早速ポチった火消し壺が届くそうです