声を大にして言いたい事

『お前らが辛うじて平穏無事なのは、私が我慢してやってるからだろうが！』

私は心の中で叫ばずにはいられない。

以前、思った事は言わずにはおれない性分だと書いた覚えがあるが、怒りの感情だけは極力抑えている。

祖父の代から精神異常のDNAを受け継いだ生粋のクレイジーな私が我慢もせず全力で怒りを剥き出しにすれば、周りの人達の安全は保証できないのである。

そして私も無事では済まない。

「万事承知を顔をせよ」と寛容な大人物なふりをしているが、忘れないで欲しい。

日常生活で関わる全ての人達の平穏無事は私の我慢のたまものである事を。

どうか、これを読んでくれてる貴方にだけでも。

兄貴分からの「頭大丈夫？」に憤慨

ヤクザの事は知らないが、どこぞの組長さんの舎弟になっている男と、私は親しい関係にある。

舎弟はカタギ。

働きもせずクソみたいな野郎をカタギと呼べるのか疑問だが、反社に所属していないのでヤクザではない。

その舎弟は兄貴分に細やかだが、損失を与えた事を謝る勇気もないので、私が代わりに毎日朝の挨拶のLINEを兄貴分に送っている。

だが所詮私は舎弟ではない。

なので年に一度程度だが、舎弟の様子を知らせる事にしていた。

先日送ったのは、舎弟がブランコに乗ってる動画。

返事は「頭大丈夫？」だった。

当然、誰の頭の心配をしてるのか、何故頭の心配したするのかと聞いた。

心配される覚えは無い。ヤクザだろうが、組長だろうが、言いたい事は言わせて貰うのが私の性分。

兄貴分は「じいさんがブランコに乗るのは尋常ではない」とのたまった。

驚いたのなんの。

神経が過敏過ぎるんじゃないの？お宅さんこそ、大丈夫？

たかがブランコで尋常ではないって、本気なら怖いわ！

『貴方の気が知れない』と言ってしまった私の事も、尋常ではないと思ってるかもしれない。

ヤクザを怒らせて痛い目に合ったらまたここで報告させてもらいます。