ムーミンパパのひとりごと

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受験と企業の決算、冬の時期に縛られる必要はある?

2025-01-25 12:56:00 | 日記
毎年1月から2月にかけて、多くの学生たちが大学入試センター試験や高校入試に挑みます。しかし、この時期はまさに冬本番。雪の影響で交通機関が乱れたり、風邪やインフルエンザが流行したりと、受験生にとって体調管理が難しい時期でもあります。大切な試験が、このような外的要因に左右されてしまうのは、とても残念なことです。

そこで私は、受験の時期を変えるべきだと考えます。真夏の前、もしくは暑さが落ち着く時期に移行してみてはどうでしょうか。この時期であれば、雪の影響もなく、インフルエンザの流行も落ち着いているため、受験生は体調を崩すリスクを減らし、万全の状態で試験に臨むことができます。

また、受験生の体調管理だけでなく、試験会場の準備や運営にもメリットがあります。冬場は、暖房設備の維持や雪かきなど、会場の準備に多くの労力とコストがかかります。受験時期を移行することで、これらの負担を軽減し、より効率的な運営が可能になります。

さらに、企業の決算期も同時に変えてみてはどうでしょうか。現在の多くの企業は、3月を決算期としていますが、これは年度末であることや、税制上の理由などが背景にあります。しかし、受験時期と重なることで、新卒採用活動に影響が出たり、社員の家族が受験生である場合に、仕事と家庭の両立が難しくなったりするケースも考えられます。決算期を移行することで、企業にとっても、社員にとっても、より柔軟な働き方が可能になるのではないでしょうか。

もちろん、受験時期や決算期を変更するには、様々な調整や準備が必要であり、関係者との合意形成も欠かせません。しかし、受験生が安心して試験に臨める環境を整え、企業活動との調和を図るためにも、検討する価値は十分にあると思います。

新しい時代に向けて、従来の慣習にとらわれず、より良い制度を模索していくことが、私たちには求められています。受験生が最大限の能力を発揮し、企業が持続的な成長を遂げるためにも、受験時期と決算期の変更について、前向きな議論を進めていくことを願っています。 



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