南仏のMINA

南仏モンペリエでネコ一匹と暮らしてます。

いつもの場所のMINA

2010-01-16 23:13:13 | MINA
昨日の夕方までソファの下に籠っていたMINA。

絆創膏を剥がしては貼り、術後服を脱いでは着させを繰り返しているうち、お互いになんだか慣れてしまって、着せる方も素早く、着させられる方も大人しく着させられるようになった。(どうやら「後で脱げはいいや」と思っている様子(^^;))

トイレの回数が減ったため、水でふやかしたカリカリをMINAの前に一粒ずつ置いて与え、MINAの籠っているところにプレーンヨーグルトを持って行ったりしていたら、徐々に回数も増え、現在は手術前と同じくらいに。運動はしていないが、ヨーグルト効果で快便。

抱っこしてみたり、撫でたり、話しかけたり・・・いろいろしてみたら、信頼回復出来た様子。夜になったら、いつもいた場所で寝るようになった。


MINA お気に入りの椅子の上

MINA いつものソファの上

「今、デブって言ったの誰?? 許さなくってよ。

脱皮イリュージョンはどうやら、肩の部分がずり落ちるためだと判明。現在は改良型の術後服で脱げないように。

引きこもりMINA

2010-01-16 00:54:22 | MINA
家に帰ってきた初日は嬉しくて元気だったものの、手術前と違って背中は痛いし、変なものを貼られているし、Sは変なものを着せるしで、すっかり元気がなくなってしまったMINA。

「せっかく家に帰って来れて安心したのに、その後がこれじゃああんまりで可哀そう」と思う気持ちと、「抜糸まで2週間、それまで心を鬼にして傷をガードすべき」と思う気持ちとが交互するS。

MINAの負担にならなそうな術後衣を何着も作ってみたり、剥がさなければ大丈夫かと、絆創膏だけで様子を見てみたり試行錯誤していたのだが、今日になって、MINAはコツをつかんだらしく、背中の絆創膏を数分で剥がすテクニックを身につけ、しかも着せた術後衣を脱ぐという華麗な技まで披露してくれた。
ちょっと血も滲んできたので、心を鬼にして、絆創膏を貼り、使わないレギンスに穴を開けて脚4本通すタイプの術後衣を作り、着せた。これでもう脱げないはず。

ソファの下や、クローゼットの中などの暗い場所に引きこもっているが、食欲もあるし、トイレも行っているので大丈夫だろう。ストレスでまた腫瘍が出来てしまうんではないかとちょっと心配だが・・・



引きこもっているので、ウチに来た頃の写真でも・・・

ところで、絆創膏を剥ぎ、服も脱いでしまったMINAのために急いで4つ脚術後衣を用意しながら、「絆創膏をすぐに剥がせて、術後衣まで脱げちゃうなんて、MINAってなんて賢いんだろう」と感心していた親バカなわたし。