ってことで、村田沙耶香はいつも(あらすじだけを)楽しんでいます…(笑)
いつもいつも色々おかしいのかきはるわあ…。
まあ色々どぎつ過ぎてあらすじだけで私はもう勘弁って感じですけどね。
毎回毎回話のネタになりそうな環境設定を色々と。
この話は「十人産んだら一人殺してもいい」という設定の「殺人出産」という本の話です。
知らない人のためにも一応フォロー。
いや、私もちゃんと読んでないから「知らない人」やけども。
本はちゃんと読んでからネタにするなりなんなりしろ、というのが定石だけどもあらすじだけでも十分ネタになる話はたくさんあり、なんならタイトルだけでも十分ネタ、ってやつも結構あるのであるからしてそこんとこちゃんと全部読めっていうのは作者のエゴですぜってやつですよね。そういう作者の方は何かの単語とか見ただけでネタとか拾ったりはしないのん?
確か高橋しんの「最終兵器彼女」なんかも電車の広告かなんかでたまたま「最終兵器」と「彼女」が一緒になってしまったとこから思いついた、とか言ってたような気もしますけども。
そういうことは嘘かと思うけど作る側としては結構な「あるある」ですけどねえ?
なので私はカレルチャペック(チェコの本物の方)の山椒魚戦争が「電車の広告かなんかから思いついたの」ってやつも全く疑いませんとも。
だってそういうのは十分にあるんだもん。ってことで、まあ色々ネタ元はあるよねえ。