アランジさん知らない人にはなんのこっちゃ?だけど、まあ知らない人のために解説。
ミシンが欲しくて手芸コンクールでマスコット作るうさぎの女の子たちの手作り絵本があるんです。ミミリリってなまえはこのこたちずっと前からいたけどその本でついたんですけどね。
ってことでその本のあらすじ解説でございました(笑)で、「それをリリルルがしてる」と。それだけのネタでございます。
その中に出てきたハリネズミのピンクッション、相変わらず欲しいなあ(それこそ作りなさい)
手芸コンクールの話だからちゃんと他の子の作った作品もしっかりそこは写真だったと思う、ちゃんと形になってるんですよ。どれもこれも可愛いんですよー。
私もこれだけ不器用じゃなかったらなあー。むうー。
ところで今日は何の日更新、苦し紛れでネタがないからやってる面もあるんですが、それ以上に楽しいです。
もともとおーなり由子さんのひらがな暦とか、和暦の本とか、そんな感じの暦の本が好きなのでした。このミシンの日ってのもおーなりさんのその本で調べたんですよ。
二十四節気の本とかもそこそこうちにはあるはずなんですが、どこに言ったのやらー。
なんか今日は何の日プラス一言日記みたいなそんなスタンス、かっこいいと思いつつ、自分はいらないことをたくさん語ってしまう…。東直子さんの短歌日記もかっこいいですよね。ホワーン。
今日も短歌はこっち
「出しておいたら便利なものまで片付けろと言われ、まるでトムジュリ」
最後の「トムジュリ」は「ロミジュリ」っぽく言ってください(笑)
本当に趣味片付けは迷惑な趣味やわー、気をぬくとすでにいらん片付けしにどっか行ってるし。持ち場守れよなー。片付けとか言ってそれまるきり破壊活動やん、と言いたい時あるし、ブツブツ。趣味片付けの人は周りの行動が見えておりませんので。自分基準だけしかもの考えられませんので。はいっ。ああ、ゴンチチのラジオで部屋が汚い人はかえって有能な場合があるって言ってたの、こういうことかなー。とかなんとか。
「水たまりを波紋し続ける雨にコンクリートさざめく」
えっと、雨とコンクリートの噂話、的な…あるいは対立関係かもしれません。そんな印象を持ちました。
「聞きそびれた言葉 いつか私の中で結晶化するなら短歌」
あの時なんて言ってたのー、えー。そういうのもいつか答えの出ないままに結晶化するのでしょう。まあ、妄想補完ってやつですよね。ええ。
「なんで電話の相手がわかるんだって反応わかりやすいよね」
いちいち超能力使ったみたいに言わんといてー。
父は反応わかりやすいんやから。
ちなみにその反応でだいたい会話の内容もわかりましたとも。あー、はいはい。
この手の対応は女子っぽいと思いきや、案外一部の男性もすぐ電話の相手がわかる、という超能力はそこそこ使えるようです。わかりやすい反応の人、注意よー。
今日はここまでの短歌は向こうのページの短歌ログにまとめてしまいましたがここからはログに入れてない短歌、なんと雨の開店休業状態のおかげでA4(?)ノート一ページ分の短歌ができてしまったですよ。なんということだ。
ま、そんなわけで結局今日はこっちのブログも長文です。
「問題ないRPGに住みたい人手をあげて、天国ね」
はーい、私も住みたいですー。でもそこらのネットゲームみたいにセコセコミニキャラが動いてるのも嫌ですー。ってことでやっぱりなまこ(なまけものの子)な私。っていうかわざわざゲーム世界でセコセコ動きたくなくない?ゆったりしたいわあ…。
「もっと大きな掃除機が必要だわ悪意吸い取り吸取り紙」
吸い取れー!以外のコメントが浮かびません。どれだけの大きい掃除機が必要だろう。
「傘のない私のつもりでいた 花のように傘はそこらにあった」
知らないうちに守られていたってやつですね。うーん記憶にございません。
「アイスクリームのようなパステル色の車 排気ガスはため息」
うちのご町内を走る車の中にやたらと美味しそうな色のをそこそこと見るですよ…。
排気ガスも甘いといいなー、あんな車。
「赤信号の光にしてはあの人オレンジすぎる 服の色か」
…えーと?何を言ってるの?って感じの短歌ですが。
あの人がやたらオレンジ色に見えるのは赤信号の照り返しかと…。オレンジの光のような服。
「妖精同士の恋ですね 雨の路面は信号の光が好き」
現代の科学妖精。ドリーマーです。えっへん。
「お願い最後まで話させて結末は夢オチみたいな朝」
えーと、なんか店番の途中に週刊ジャンプの…ええ、打ち切り漫画に対する噂話を思い出したですよー。結末は夢オチ。うーん。
「君が本棚から抜き取った本はコピーペーストの愛の言葉」
ああ、これは最果タヒさんの詩集かなんかの言葉からの影響ですね。愛してるって究極のコピーペースト、みたいな。
「雨粒に記憶を閉じ込めて君にだけ降らせる雨の雫かな」
ロマンティックぽく読んでみましたが実はこの時記憶にあったのは私史上最大に寒かった雨のライブ、いつぞやの風に吹かれてだったのです…!あ、あれは寒かった…!!でもおかげであれ以降雨の日のラーメン(その日のは帰りのミスドで頼んだもの、そのミスドも無くなりました…)はむちゃくちゃ美味しいです、はい。
「開店休業の酒屋にて雨ほど作られる私の短歌ですが」
それはそれでいいんだけどいい加減誰かきてやー。まあ明日は誰か来るだろ、と思いつつ早仕舞いー。
「返球を必要としないボールをボールの形で投げてくる人」
返答がいらないんだったら返答がいらない言い方をしてほしいなあ…。父は基本返答のいらない人、言いっぱなしなの。
「CDはラストから二局目くらいがラストくらい盛り上がるよね」
これ、思いっきり枡野浩一さん系統の短歌の人っぽい短歌を意識してみました。うん、特にこっこちゃんのCDとかそう思うよね。みたいな単なる気づき短歌(笑)
ほら、短歌ってつぶやき向きじゃない?という変な認識。
「なくなってはい次 町はシャッフルのようにいかない 歯抜けだらけで」
あー、ここなくなった、何ができるだろうー。何もできません…(爆)そんな結末もそこそこあるのです。はい。悲しいですね!っていうか固定資産税が年行くと安くなりすぎるおかげで空き家も増えるんだぜ…って昨日うちのお客さんがいうておりました!潰す方がお金かかってしゃーない、と。また国の歪んだ政策が一つ明らかにされた昨日。
「正しい絡まりかたをした私たちだけ正解の織物なの」
まあ人って糸か、と考えてなら他人とすぐ絡まるのも仕方ないな、ああ、でも正しい絡まりかたは織物状態になるか、みたいな連想ゲーム。
「男が変なこと書けば純文学で女が変なこと書けば社会」
最近の女性作家の社会派って言われる作品、きっぱりと「変」ですからー。
村田沙耶香と山崎ナオコーラは変なものを書いてるの双極…いつも書評やあらすじだけ楽しんでおります(爆)
「愛は傘に負ける傘がないって心の歌だろ 諦念あなた」
傘がーないー(井上陽水)ってあれ、よく考えたら「心に傘がない人が自殺するんよね」ってそういうパターンにも聞こえないかー?
っていうのを円城くんとの会話っぽく(笑)描いてみました、的な。
以上で今日作りまくった短歌の発表は終わりです。お疲れ様でした!!