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にざかな酒店

やっと見つけた、このページだったのだね

と言うわけで、やっとこの短歌に再会しました(のほねこパート2の短歌短文リメイク解説を参照してもらうといつから出会えなかったのかよくわかります。あの時から私は探していたのです。)
でもその場に付箋がなかったのでまたどこにあったかが忘却される予定。
ああ、短歌の本は付箋とかラインマーカーとかいるな、確実に。と思った一件でありました。
付箋、可愛い付箋我が部屋探せばいっぱいあるはずなんだけど。
でも本をいじるの、苦手なんだよう。ってことでまだ付箋もラインマーカーもやっておりません。絶対いるとは思いつつ!!
ところで琉留さんイメージとしてはほむらさんの手紙魔まみの「貴方のものよ貴方のものよ(手の中ですぐに色水に変わってしまうフラッペ)」(記憶だけで言ってるので短歌微妙に間違ってたらごめんなさい、いつものことです)とかがイメージなのですが…。
笹井さんのえーえんとくちからは「これ、これ刻停間に欲しい短歌!!この短歌この世界に欲しいいーーー!!」って短歌がいっぱいありすぎて困りますねえ。
全部紹介するわけにもいかんしー。
月の光を抜くピンセット、とか月夜の底の紙風船とかどれだけ素敵な単語が並ぶの。
まあそんなわけで、自分世界ですらも自分でなかなか表現できてない事実を表明しつつ。
だいたい自分が欲しい世界が全部自分でわかってたら他人いらないよね。引きこもるよね。情報も摂取しないよね。自分だけが書きまくりで終わるよね。人生。ってやつなんですわ。

自分の短歌です
「海に住むような人が陸に住んでたらしんどいのは当たり前だろ」
これはもう、いろんなことに言える言葉ですね。そもそもいるところを間違っていては何をしてもダメなんじゃないのかしら、と言うか。そんな短歌。こう言うのも最近は自己責任。みんな迷子なのにね。
「ここの前、ここは一体なんだっけ 歯抜けの町に今日も進もう」
今日も知らないうちに町は一つ何かを失い、歯抜けっています。空き家とか空き地とか、どんどん増えるね。って言うか今までが人多いからって無節操に作りすぎたんですよ、きっと…。
狭い土地にギュウギュウとすまなくてももっとゆったり住めば良いに。隣との距離近すぎやろ?とか色々。
「このラジオこの人の時だけ妖精が時間進めとるんとちゃう」
ってことで、金曜日のにゃみこんさんの声にほうーっとしたらにゃみこんさん時間の時だけこの一瞬感がすごいのね、って言う…ニャーローロって言うかモデルのココロ聴いてない人にはなんのこっちゃかわからないトークが普通に現れるのはこのブログの常であります。このブログ、なんにせよ色々不親切設計やから!
ついてこれる範囲でどうぞ、ふふふ…(そこ、笑うとこか、って言うか必死についてくる価値あるのかこのブログ)
そういえば、妖精さんが時を進めてるのでは、って思う時間帯は他には水曜日の夜9時からの南さん時間もだね…。あー、ほんわーって思ってたらあっという間に寝る時間ですよ。どうなってるの、あれは。
「お客さんへの無料配布の、のど飴ののど飴地獄そろそろやめよ」
そろそろ夏よ、夏ですよ。ってことで短歌という形なら店のことがどんどんネタにできてしまいますが、そもそもは私が熱中症の塩飴を配り出すところから始まって、無料配布するんなら、ということでまたお客さんが飴持ってきてまた配って(以下略)そんなわけでいつきても我が店には飴がたっぷりでございます。ああ…。大阪飴ちゃん文化よのう…。
やっぱりあんまり昔のはやっぱり捨てたりするんですけどね…飴も腐るからね…。
昔うちの爺さんが「ジャムは、ジャムは腐るから!!ジャムは腐る!!」って言ってそれまで食べまくってたジャムを一切やめた事件がありましたが…(苦笑)
夏場の飴は危ないよ、ええ。っていうかいっとき持ってくる人の方が増えすぎて本当に困った。
うっかりのろけてるみたいに聞こえるかもしれませんが、(実は)本当に困りましたよ!
思えば自分用の飴も何回か持ち歩いたことあるもののそんなに飴も舐めなくていつも結構ベタベタになるまで置いとかれるのでやめたんでした。
飴舐める習慣って意外と私ないんだわー(大阪人なのに)
本当の喉の痛い時の龍角散くらいやわー。
似たようなネタで言うと親の黒猫が結構みんなメンバーがあちこち行くらしくてお土産のちょっとしたのをよくいただきます。一口サイズくらいで。うむ、人類は移動している(謎)
「お疲れのチューハイの泡手に浴びて ねこもしゅわしゅわ膝に手を」
ってことで久しぶりのうちのねこかわいい短歌ですよーvしゅわーって缶開けてグラスに注いで、そのシュワーが手にかかってるところでさきにゃががしゅわしゅわ気になって膝に手をかけてくるっていう。かわいいv
なにそれー?しゅわしゅわなにそれおいしいのー?やーんかわいいー。
ああ、幸せのひとときですねえ。
絶望や恐怖も簡単なら幸せも簡単ってことで。幸せは若干インスタントでも良い。(どういう発言)

やっぱりこう、自分の短歌はそのままっぽいと言うか、本当に言葉に圧縮がなさそうな感じですね。フォーカスも甘いと言うか。ブツブツ。

ところでホットマン全巻セット、もうちょっと読むの焦らして時間のあるときに(と言いつついつも結構時間ある)ゆーーーっくり読もうと思ってたのに今日の昼うっかり一気読み。
よ、よかった…!よかったよおお。もう懐かしいだけじゃなくて話としても本当に良いものでした。
当時は色々むかっときてた志麻姉さんも彼女は彼女で考えすぎて溢れそうになっていて、なんと言うのか彼女が自分にとって愛せるキャラになったのはもうそれだけで胸にグッとくる感慨深いものが。
あとね、意外と話スピーディーですね。結構事件だけを追ってると息をつかせぬ展開というか。ほのぼの家族もの、のレッテル付きのものにしては色々とありえない展開がてんこ盛りというか…。
主人公のホストクラブのバイトやのストーカーに家放火されたやのゆきみさんやのなんやのかんやの…(汗)
さすが青年誌の家族ドラマはだいぶ違うなあ…!結構色っぽいしね、ええ。でもって家族ドラマ的におさえるとこはちゃんとおさえてるよね。七海ちゃんのしろさん事件とか…。
家族もの王道の彼女だけ血が繋がってない展開もきましたしね。
最後の方はかなりの世界的な酸欠展開というか、やたらと脇キャラが生きづらそうな人間ばっかり出てきていて。ひなたとハイジがどうとか展開の前がそれだったから読者としてはそっちの方がもう色々辛いんじゃないのかな、と思いましたけども。家族ものであんだけの酸欠展開を入れるところがきたがわさんらしいよなあ。
やっぱあの時々出てくる短編ものの黒いのとかも違和感ないものねえ…!
きたがわさんは案外何書いても違和感ない。さすがマゼンダハーレムの次にモンロージョークを描いた男…!!
今のきたがわさんあんまりちゃんと見てないけど相変わらず色々書きまくってるんだろうなあ。…んー、で、画集はまだですか(しつこい)

あと、まだ絶賛すべき最近の(?)漫画もあるのでその話も。今日は与太話が多い。
まずは小手川ゆあの枡野浩一さんの原作付きの短歌の漫画。
な、なんですか、この「主人公のライバルの歌人の男子(しかもメガネ)のダメさ加減をとことん楽しむ漫画」はああ!?
あかんあかんあかん、こんなダメ男おもしろ可愛すぎや…!
っていうか誰でも彼でも女の子たらしまくっててさらに才能ある主人公への愛あるいじめ(っていうかどうみてもびいえる感情)に目覚めて色々楽しくやりたい放題なんですけども、この人…。でもちゃんとダメ男らしく情けない成分も結構多大に入っていて、その、見てて楽しすぎる…。なんだこの「光りすぎたダメ」は。比べたらキバの名護さんがまだ可愛いレベルですよ…ってタイプは全然違うけども。
あとね、この漫画女の子たちの瞳(キャラ名じゃなくて目のことよ)がものすっごくいいですね…!!
あの瞳見るだけでキュンってくる…。キャラ名の瞳さんも最高なキャラですが。女の子の暴走も大概で楽しい楽しい。短歌の漫画だからもっと大人しいかと思ったらみんなやりたい放題だわ。もうドタバタもええとこや。
典型的引きずられ系なはずの主人公も最後の主人公の出した歌集が大概なことやってて(笑)ものすごく良いです。もう何も考えずに楽しい漫画やね。
結構作中の短歌も小難しい短歌とかじゃなくて割と素直なん多いし。
ちょっと短歌に興味あるような人は読んでみたら。と軽くお勧めします。

他の絶賛すべき漫画は百合なんですが。
袴田めらですよー。ああ、もう女子のいいとこいっぱい入ってるね、この人の漫画は…。
全部が全部ハッピーエンドで彼女と結ばれました、とかいうんじゃなくてみんなが幸せとかそういうんじゃなくて、根源的にもうなんていうか、恋する切なさとか寂しさとか時として別れがあったり。
そういう感情で満ち満ちてますね。
もうすぐあの大きな瞳でほろほろ泣いちゃうし。
ちゃんと女子の細やかな感情を描く作家ですよ、この人は。
もう百合だからどうこうじゃなくて、「女子の思春期そのものの感情」を描いていはりますね。
あと、気になるって言うか、すごいなあって思うのは結構横からヒロインに懸想してる女子がきたりするんだけどもうそれが変態ですごいデブやったりメガネの冴えない娘だったりするのね。全シリーズ合わせたら結構な数いるのね、それも。そう言う娘の目に見えての報われなさがもう…(涙)
って言うかヒロイン同士の変態百合小説まで描いて渡してくる娘までいるんですよー!?よっぽどやわあ…。
まあ、変態百合小説っぽい(あ、あれは正しくは相手怪物だったか)ものを自ら描いてヒロインに見つけられて自分の小説朗読させられていじめられてる(?)ちょっとうろ覚え)ヒロインもいましたが…。
ちゃんと色の濃淡があるよね、この人の話はどれもこれも。
それと、今回オススメの漫画はどれもこれも共通点ないように見えるけどセリフも絵も説明過剰な感じしなくてとにかくグイグイ魅せる系なのよ。
読んでてまったく欠点とか気にならないのよー!
そんな読んでる側の私情を挟み込まないほどのグイグイなのよ。共感しすぎ、とかもまた違うんだけど。程よい突き放し感ありつつ、読んでる側に「今そこの横の現実」を見せないくらいの引力。いや、「世界の現実を見せない」とかとはちょっと違っててね。世界にグラデーションがあるよねえ。
作品世界のリアリティっていうか、そういうのともまた別問題で説明が難しいんだけども、全部、なんか私に程よい表現。
柳原さんの「高杉さんちのお弁当」とか「かりん歩」は面白い!!んだけどどうも説明過剰すぐに気になるんだけどね。あの方のは基本昔から説明過剰やから。セリフも絵も両方説明過剰気味なんだよなあ…。
それでも話の内容面白いんだからよっぽど作者はいいセンスしてるんだろうけども。
あと高橋しんも面白くて可愛くて切ないんだけど妙に表現として変なとこ気になりますねー。別にヒロインが全部ロリっぽいのとか途中から奥さんばっかりとかは気になる…けど気にならないんだけど(どっちだ)
このちょっと変なとこ気になるワールド作品群は作品としてはむしろきっちりと作りすぎゆえのものでしょうね、多分。私的にはあんまり漫画としてきっちり作られてるワールドは逆に重箱隅突きやりたくなる雰囲気に満ち満ちている(笑)
漫画トークが長くなりました。ああ、でもこんないい漫画がたくさんある一方でなんで自分にとってゴミっぽい漫画も大漁節なんだ、現代は。っていうか安易な読者サービスもうお腹いっぱいやーーー!何とかして!
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