鬼人幻燈抄 明治編 徒花/中西モトオ
明治五年(1872年)。武士身分の廃止に帯刀の禁止――近代化が進む明治の世は武士という存在を置き去りにして進みつつあった。
娘の野茉莉とともに京都に移り住んだ甚夜は昼は蕎麦屋を営みながらも、夜は相も変わらず鬼退治を生業にしていた。
新時代になったものの、鬼の討伐依頼は増え続けるばかり。その陰には、どうやら「マガツメ」なる存在がかかわっているようだが……。大人気和風ファンタジーシリーズの第五巻。
切なくも美しい時代の徒花たちの物語。
電車の中吊り広告に有ったのを見て居たら私の好きな「鬼」の話だと知り読んでみたいなと思って1巻と2巻と3巻と4巻を買い、この5巻の発売を知り買いました。
でも此の小説って文芸なの?
私は読まないからなあ文芸は……吉本ばなな先生の『TUGUMI』を読んだぐらいかな。
だけれど吉本ばなな先生って文芸なの?(笑)
『鬼人幻燈抄 明治編 徒花』を買いました!
ちょっとだけペラ見じゃないけれど見たら今回の話も悲しそう。