以前はまだ生きているキクイムシがトラップの中にいたのですが、もうほとんど新しくやってきてはいないみたいですが、やはりかなり食べられていて、木屑がいっぱいです。
こちらはトラップの中に木屑が入っちゃっていますね。
本当はこの中に虫がたくさん入っています。
それを取り出して、虫博士のTさんが数えてくれてます。
多いところで1500匹近く入っているものもあったらしい。
トラップをつけても、やられている木も多いですが、やはりマシのようです。かけなかったところは、このように枯れてしまったコナラも何本かありました。
今回でキクイムシの収集は終わり、来月にはトラップを外します。
以前は日本海側にしかいなかったカシナガキクイムシがこちらに現れたのは2、3年前だそう。
多分、これだと今年はたくさん枯れてしまう感じですね。
でも、これも自然の摂理かなぁと長年やっている方たちは言います。
30年前はこんなに暗い森じゃなかったそうですから、また木がなくなって明るくなって、違うものが生えてきて……
を繰り返すのかもしれませんね。