珍しく一日空いていた次女と早めに
まずは銀座で下りて、ちょっと三越へ。
ですが、春節1日目というわけではないでしょうが、聞こえるのは日本語よりも中国語…大袈裟でなくホントなんです。
ということで、なんかアウェーな😅感じで、早々と退散し、少し前から食べたかったパフェを食べにいこう!
と、千疋屋へ向かいました。
その前に、ここにピエールマルコリーニあるよ、と教えてあげたら、ちょうどチョコレートパフェの看板があり、チョコレート好きの次女は、「ここにする」とズンズン入っていきます。
なんや、私はいちごパフェが食べたかったんよ…と思いつつ、従います。奢りだからね。
カカオも値段が急騰しているのですよね。でも、まだパフェの値段もそんなにも上がっていなかったと思います。
キャラメルチョコパフェとかもありましたが一番オーソドックスなチョコレートパフェを。
寒くなるので、温かな飲み物もね。
美味しいー。
というか、やっぱりホンモノのチョコレートは薬という感じがするのですよね。
あまり砂糖を入れていないのか甘過ぎないので、好きなんです、ここのチョコレート。
まぁ、ほんとは本場の採れたてカカオのチョコレートが食べてみたいw
満足し、赤坂へ向かいました。
開場まで、少しつまんで、
おぅ、久しぶりのサントリーです。
プログラムは
前半がモーツァルト、後半がショパンです。
モーツァルトは純真無垢というイメージで、ポゴレリチが弾くとどうなるんだ、トルコ行進曲は、ズンドコズンドコ太鼓の音が頭の中に聞こえてこないだろうか、一抹の不安もありましたが、無垢というわけではないけれども、とても軽く、硬質なポゴレリチの音が可愛らしく聞こえました。
去年は愛知県の豊田のホールで聞いたのですが、やっぱりサントリーがいいわと、この時、思ったのでした。
後半のショパンも柔らかな音色、そして、
1人の指から、いろいろな違う音色が響いてきます。
素敵だ。
「葬送」は昔、もう20年弱まえ、何度も、繰り返し、繰り返し、YouTubeで、ショパンコンクールの時の演奏を聴きました。
4楽章は、あの時の「こわっ…」という感じはなく、さーっと風が吹き去っていく感じ。舞っている砂埃すら見えそう。
あのショパンコンクールから40年ほど。
私はポゴレリチの演奏会に足を運んでいるのはまだ十数年ほどですが、この一人の演奏家の演奏を毎年聴き続け、そしてその劇的とも言える変化を肌で感じることができ、それはそれで幸せなことだなと思いました。
ブラボーだよ、ポゴレリチ。
いゃ、とにかく普通の時間に終わって、帰宅できて、よかった、よかった(爆