銀河パラダイス

 オリジナルのケモノ耳の少年を描いた、MACHOのラフ画を中心に、ミィ~ネの駄文も

6月の近況

2011年06月22日 11時19分31秒 | 日記
 みなさん、こんにちは。最近、私はボーイズラヴにハマっております(藁)
猫田リコさんという、竹書房の作家の漫画をブックオフで見つけてから、5冊くらい見つけ次第に買った次第。
最新のでは、「オレの男に手を出すな」という短編集の冒頭。なんか、ショタがすぐに大人になって、攻守逆転って内容。
ボーイズラヴでは、野球の様に、攻守交替できるのが、守備範囲広くていいっすね(爆)
MACHOも気に入ったらしいです。この勢いで、漫画に取り組んでます。現在、ネームが終わり、下書き途中。

私はと言うと、スタクラ2ができることに体験版をやって気づき、現在、2v2メインでシルバーリーグ入り。

SFC名作アウターワールド

2011年06月10日 08時54分44秒 | 版権
◆廃狼伝◆
「電脳・私立探偵~廃狼」
*この作品はフィクションです。実際の人物・団体等と、無関係です。

(C)ミィ~ネ(&ミネコウ)


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・・・ふと、他人に訪ねられる時がある。



「お前は何故、”そこ”に存在するんだ?」



それに答える前に、ちょっと、言わなければならない

ことがある。だいたい、自伝ってのは、面倒なこと

この上ないのだが。それでも、最低限の自己紹介とか、

やっぱ必要なのだろうな。例えば、俺の住んでいる

この街のこととかか。”形として存在しない街”なんだ。



そんな適当な答えじゃ、誰も納得はしない。分かってる。

でも、”本当に俺の住んでいる街は、形じゃ無い”んだ。

この世界は既に、砂まみれ、水びたし、汚物だらけ・・et



まあ、そっちの時代では、空想科学、SFだっけ?、と

呼ばれている、(低俗小説なの?俺は結構面白いと思う)

空想でしか、俺の時代を感じ取る手段は、まだ無い筈だ。



マジで、目茶苦茶で適当な世界なんだ。たいていの奴等、

そう、こっちの世界でも、”退屈な日常と小さな幸せ”

ってやつで満足する人間が大半を占めているけど、ごく

僅かだが、トンでもない奴等、自己の妄想を肥大させて、

世界を破滅に導こうとする、”メガロマニア”みたいな

のがたまにいるんだな・・・まあ、俺もそれに近いけどさ。



ん、何だって?そっちの世界にも、いっぱいいたってか?



うん、分かってるよ。俺も歴史ってやつは嫌いじゃない。

だけど、この世界はさ、もう現実と空想の境界線が崩壊を

始めちゃってるんで、そんなことが日常茶飯事だから・・・



俺の頭の中には、訳の分からねえ、思考ルーチンってのが、

いっぱいつまってやがる。更に、元々は教訓の為に存在して

たからナ・・・最初のver.プロトタイム01の時の名は、

”灰色狼プロジェクト”だった。なんでだろう・・・いつの

まにか、俺が守る側になって、今じゃ、”羊さん”を守ってる?



・・・なんか、訳ワカンネェね。ちょっと、混乱チュウDesu@



「俺は、この虚構の世界の私立探偵・・・Hight-LOW(廃狼)」

(存在するのに、理由はいらない。俺はここにいる。それだけ)


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■SFC古典「アウターワールド」


終末を乗り越えて、再び人類の桃源郷を目指して突き進んだ未来、

それは、今までの地球の生命を否定することで始まった。全てが、

肉体をよりどころとしない、精神だけの世界。そう、俺達は幽霊。

・・・つまり、脳を含めた、思考や精神ぐらいしか存在出来ない。



それでも、あんまり昔と変わらないかもな。やっぱ、人間関係

とかあるみたいだし(笑)←いや、マジで笑えるよな。たとえ、

肉体が無くなって、原始的な時代と比べると、遥かに自由な世界

なんだけど、やっぱ、基本的なところ、あんま変わらないみたい。



変化はいっぱいあるんだけどね。結局、科学的に人間は、脳が

その人間の行動を決めているってので、”病院は脳の診察所”さ。

未だに、シンプルさ。”冷凍保存した自分の脳”を運ぶだけで。



でも、精神科はチョット違う。なんといっても、そもそもこの

仮想空間が、治療の一つとして開発されたものなんだから・・・

昔の世界でいう、民間療法ってやつ?そういうのなら、ゲーム

かな。でも最近は、あんまり医療機関が儲からないのも問題と

いう理由から、”WIZARDRY”は医者の許可が必要です。



そこで、あんまり知られてない、昔の原始的な時代のゲームが、

”俺達のこの時代”で、探すことがビジネスになった訳なんだ。

・・・ああ、ついでにバラすと、それが俺の”表の商売”なのさ。



SFC=スーパファミコンかぁ~なんか、レトロな響きが素敵。

えっと、その時代は、まだコンピュータゲームが誕生してから、

半世紀も過ぎてない頃で、しかも、”血が繋がっている集合体”

である”家庭”を主にターゲットとして、とある小さな島国で、

その国だけでなく、他国にまで売り出せる程の、黄金期だった。



う~ん、相変わらず、俺の”雑学メモリー”は、無意味に充実~

してるって感じだ。ようは、”その頃”って繁盛してたんだね。



制限とかいっぱいあったのに、よくやってるもんだと関心する。

今は確かに、直接、頭のメモリーを利用できるから、無限大さ。

だけど、人間は昔から・・・コンピュータが登場する有史前から、

いろんな物を使っていて、本当に、”俺は人間を尊敬”するよ。

トランプのババ抜きで、俺はいつも微妙な電波を出してバレる。



さて、ビジネスの話だ。



あんたの依頼は、確かスリルと、古典的ゲームのSFCソフト。

しかも、その中でも、”転換期に著されたもの”が望みだよな。

俺は、”局の規制にひっかからない”のも視野に入れていてね。

・・・なにせ、あんたの予算が、あんまり低かったから厳しくて。



余計な心配は無用。いつもどおりさ。



↓依頼書に基づいた、現品の内容確認↓

「ビクター:アウターワールド(元PCからSFC移植作)」

この作品は、当時の画像技術であった、ドットからポリゴンと

よばれる描写方への、初めて取り組まれた作品として、”有名”

(最後の、”有名”ってやつは、俺が勝手に付け加えたんだが)



んん、説明書は古典的価値があるかと・・ついでにオマケするよ。



えっ?一回だけ俺と一緒にヤりたいって・・・お客さん変わってる、

悪い意味じゃなくって。まあこのゲーム、馴れるまで難しいから。

(本来は一人用のゲームだけど、時々、一人じゃ嫌って人もいる)



んで、俺はどんな風になればいい?えっ、そのままがいいって?

・・・もしかして、お客さんって獣人フェチ?(笑)まあいいや。



タイトルロゴも、オープニングも任意である。普段は、廃狼は、

体験サービスの場合、最初の一回ぐらいは見せるのだが、今回は、

自分も参加しているので、性急な客に飛ばされる。基本的に、この

”客と一緒に体験するサービス”は、違う目的で行なわれていた。



*濁った水の中に、時空転移させられた場面から始まりました*

(ちっ、視線がまとわりついてる感じ。こんな時は、無視に限るが)



「ゴボボッ」(速く)「ゴボゴボ」(浮上して下さい)「ゴボッ」

(さもないと、いきなりゲームオーバですよ)*よく死にます*

こんな所で長居をすると、廃狼は気分が悪くなりそうであった。



・・・しかし、もう一人の男はというと、ゲームのことなんかより、

水の中でヤっちゃうのもいいかも、と不埒な考えに耽っていたが。



だが普通のゲームならば、それでもいいが、”アウターワールド”

に限っては、常に”妄想の最中に殺される危険性”が含まれている。

ゆえに、安全をモットーにする廃狼が、「人の気も知らないで」と

ばかりに、半ば強引に水の外へ引きずり出したのは、しょうがない。



案の定、彼らが出た瞬間に、”殺人イソギンチャク”が頭を出した。

(ふぅ~、間に合ったか・・・しかし、ちょっと離れた方がいいよな)



あらかじめ調べておいた安全地帯に、廃狼は移動した。すると、ふい

に後ろから抱き付かれた。「ちょっちょっと、まだ早すぎる気が・・・」

ゲームとは関係が無いので、水に濡れていても、それを感じることは

無いのだが、廃狼の髪や全身の毛が濡れ、シャツやジーンズなどは、

彼の体のラインをぴっちりと表した。どうやら、先程の恐ろしい怪物

すらも、”性的な興奮を呼び起こした”に過ぎなかったらしいのだ。



(ああ、まだ説明を何もしてないってのに・・・DEMO、まあいっか)


海外有名MMO続

2011年06月10日 07時08分51秒 | 版権
◆ディアブロ演義◆

「繋がれし者と、放たれし者」

”ブリザード社”の”ディアブロ1・2”を引用・曲解した内容です。

*この作品はフィクションです。実際の人物・団体等と、無関係です。

(C)ミィ~ネ(&ミネコウ)

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・・・目の前に、凶凶しい鎖で繋がれた何者かが存在した。


今までの、辺り一面が真っ白の空間から、急に色彩が戻り、

そのことに気を取られていた瞬間。私は間違いなく、その

名前を知っているのに、思い出せなくて、もどかしいのだ。


「東だ、東へ向かうのだ。刃向かう者どもは、全て滅ぼす」


自分の口から、思いもかけない言葉が出る。同時に、初めて

なのに、なぜか懐かしい感じの映像が、記憶の様に浮かんだ。


人で無い者達の世界。不思議な時の流れ。天界との長い戦。

・・・そして、裏切り。だが、常にどんな危機の時にでも、

強固な安心感がある。二人の兄達が、守ってくれるという。


『メフィスト、バール』何も考えずに、何かを呟いていた。

(今度は、僕が兄様達を助けるね)誰かの声が頭に響いた。


・・・次の瞬間、鎖に繋がれた者の姿が見えた。俺の姿だ。

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■黒き放浪者・ワンダラー


そこには奇妙な棒があった。(なんで、こんなところに?)

食料などこまごまとした持ち物を整理していた。その中に、

少し煤けてはいるが、何かの棒が入っていた。(義足だな)



(最近なぜか、妙な夢ばかり見るし、記憶もとぎれとぎれ)

ハッキリと覚えているのは、どこかの国で、戦った記憶だ。

懐かしい感じのした、初めて訪れる国。腐臭が常に漂う所。



戦いの中、必ず、懐かしい者との出会いがあった気がする。

それと、戦いの後には、いつも、誰かに会いに行った気が。



風が吹く。直撃を避けたが、前髪を少し斬られてしまった。

(国一番の鍛冶屋が、鍛えに鍛えた大剣では、分が悪いな)

この華奢な体に、一撃でも入れば、たまったものではない。



「私の髪は高くつくからね」言葉とは裏腹に、逃げていた。

相手が追いかけるのを確認して、深呼吸をして印を結んだ。



『まだ消えぬ憎悪の炎を、我が行く手を阻む者へ与えよ!』

地面から業火が現れ、目の前の巨大な骸骨は、炎に呑まれた。



(これで、汚された魂は浄化されたか・・・さようなら父上)



私が目を覚ますと、不思議そうに見詰める瞳。「ワトーか?」

何者か覚えていないが、ふと、その名前を頭に思い浮かべた。



「どうしたんです?顔色が悪いですよ。私は、マリウスです」

「今日はもう休みましょうか。私もクタクタで動けないので」

私はコクっと頷いた。気遣って貰うのが、無性に嬉しかった。



その晩、マリウスが寝静まったのを見計らい、起き上がった。

荷物入れから、あの棒を取り出して、その先端を舌で舐めた。

見つけてからずっと、毎晩、私はそれで自慰を行なっていた。


(この義足が、私にとって何なのか分からない。だが、私は)


極力、声は抑えているつもりだったが、腰布を外し、挿入を

始めると、理性のタガが外れてしまったようだ。気が付くと、

マリウスが私の痴態に見入っていた。「あっ、これは、その」


侮蔑やののしりを覚悟したが、いくら待っても何も聞こえない。

勇気を出して、顔を上げて見ると、彼の頬に赤みが混じっている。

「あなたみたいな人でも、こんなことをしたくなるんですね」

(似てる・・・その顔、誰かに。とても、会いたかった人に)

その後は、なんとか恥ずかしさを我慢しながら、寝屋に戻った。


それから2~3時間ぐらい経っただろうか。突然、私の布団に、

誰かが潜り込んできた。「すみません、やっぱり我慢出来ない」

とまどう私を尻目に、強引に唇を奪った。「んんん、ちょっと」

「あんな棒よりも、あなたを喜ばせられますよ」服を脱がされた。

青年は、見かけよりも強引な性格だった様だ。(あ、でもいい)


私は、久しぶりの人肌を堪能し、満足して眠りについてしまう。



強烈な熱風が、私を襲った。地獄の炉に近いという、灼熱魔法だ。

魔王ディアブロの怒りの炎である、アポカリプスが眼前に迫った。

しかし、私が持っていたお守りが冷気を放ち、辛うじて助かった。


『愚かな人間よ。昔から、名誉と力に飢え、本質も見抜けぬ者達』


すぐに第二波が放たれたのを見て、私は敗北を覚悟した、その時だ。

「全てを奪われる前に、僕の最後の気力を」魔王の体が一瞬止まる。

(アルブレヒト王子・・・私を、この不肖の兄を助けてくれるのか?)


私は、それまでの迷いを捨てて、ディアブロを葬った。「石を!」

アルブレヒト王子、私の弟の声がする。私は、妖しく輝く赤い宝石

を、魔王の額から剣で抜き取った。『よくやった、我は開放された』


私はその場から立ち去った。一人の少年の亡骸を両手で抱きながら。



眩しい光の存在であり、希望をもたらす囚われの大天使は、つぶやく。

『既に悪は解き放たれた。人間に残されたのは、あがくことしかない』

『・・・だが、諦めない限り、可能性はあるのだ。私は待つとしよう』


魔王3兄弟が復活して、この世界に破滅をもたらすのは、もうすぐだ。

「ディアブロよ、我が弟よ!お前が先に地獄へ凱旋し、恐怖を広めよ」

「人間が、人間が見る光景では無かったよ。なんで、私がこんな目に」

(俺は、俺は、俺は、何だったんだろうな・・だけど、何もかもが全て)


BLLIZARDの有名RPG

2011年06月10日 06時51分38秒 | 版権
◆ディアブロ演義◆
「冥き闇にて、まどろむ者」
*この作品は「ブリザード社」の「ディアブロ」の非公式物語です

世界観の大半は、私の偏見と勝手な解釈で、歪められています*

(C)ミィ~ネ(&ミネコウ)
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何年ぶりかに帰った故郷は、荒れ果てて、腐臭が立ち込めていた。

こんな所に、未だ人は住んでいる。かつて、最も栄えたこの国が、

今は廃虚と変わらない。だが、何の感慨も沸きそうに無い。私は、

産まれてすぐに、修道女に預けられたのだから。何の思い出も無い。

しかし、なぜか懐かしい。ああそうだ、いつも夢で見ていた場所。

決まって最後に、私を呼ぶ声はこう囁く、「我が名はディアブロ」


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■義足の少年ワトー


私を見る街の住人の目つきが違う。それ程、この包丁は、

彼らを畏怖させていたのだろう・・・この滅びかけた国。

様々な理由で、逃げ出せない住民達。それ以外の人間は、

血に飢えてるか、狂ってるかのどちらかだろう。そうだ、

私もきっと・・・。私はこの国へ来る途中、一目で盗賊

に見える恰好を選んだ。実は、私は”盲目のシスター”

と呼ばれる神秘的戦闘修道女の一団に属してた。(居候の

身でも、何か役に立たなければ・・・)だが、この目は、

人目を引きすぎる。だから、義眼を使用していた。心眼。


彼女らの神秘的秘術法の結晶。これを会得するのに、約、

10年以上は素質が有っても必要と言われる。それを私は、

一年足らずで成し遂げた為、反感を買う。それが無くても、

私の、やっかい者の上、男の身で、修道女になる為の努力

たるや、並々ならぬものなのだ。女性への性欲を男性への

性欲に変化させた、自己暗示・自己催眠。・・・ふっふふ、

早くワトーにこれを見せてあげよう。だが、西の町外れへ

行く途中、酔っ払いにからまれた。「よぉう、巡礼者さん。

その包丁を、おでによこしてえ、くれないかぁ?」赤い顔、

しかし、明らかに酔っているのだが、その表情の中に真剣

なものが含まれていた。今でも、血と膿と怨念が流れ続け

ている為に、布で包んでたが。突然、酔っ払いはその包丁

を地面に叩き付け、踏み潰した。「へっ、これでアイツら

も気が晴れるだろな。ブッチャ~ブッチャ~ブッチャ・・」

包丁を持っていた悪魔の名前を叫んでいた。(潰れた物は

仕方がない。ワトーに見せられないのが残念。いや見せなく

て正解かもな。あの悪魔の手下に、酷い目に遭ったのだから。


ワトーは、西の町外れで、法外な値段で、闇ルートの武具や、

金さえ払えば、自分の体すら売る少年だった。初めて会って、

一目見て、気に入った。本当は心の優しいワトー。だけど、

過去に不幸があり、ひねくれてしまったワトー。自分の義足

に劣等感を感じるのが辛いワトー。だけど、私が一番好きな

ところは、体。若くて、とても、感じやすく、すぐイクとこ。

私が男だと分かった時も、さほど動揺していなかった事から、

男同士は初めてじゃ無かっただろう。でも、終わってから、

「気持ち良かったよ。」と言ってくれたのは、嬉しかったな。

まあ、後で延長料金をちゃっかり取られたケド。でもイク時、

鍛冶屋の名前を、無意識で呼んでたの、本当に気づいて無い?

これから、ワトーくんに会いに行くところ。今日はとっても

疲れたから、う~んと、サービスをしてもらおっと。この後、

私には、地獄の試練が待っている。だから、今は楽しもっと。


・・・地獄の底でまどろんでいる魔王は、それを眺めていた。



『ラフ描写*ケモ耳少年との出会い』作画:MACHO

2011年05月07日 20時19分16秒 | オリジナルラフ描写
 その美しい横顔、瞳に焼き付いていた。今は、昔。静寂だけが侘しく