猫服事情

こちら方面、桜が咲き始め

過ごしやすい日々が続いております。

ライちゃんは保護した時夏でしたが、

体毛が生えそろってなく

冷房の室内でセーターを着せて過ごしました。その流れで服への抵抗がなく

むしろ喜んで着てくれます。

今までは母がライちゃん服の担当だったのですが、あまりにも雑仕事で姉からクビを言い渡され、その役目が私に回って来ました。

昔作っていた犬服の余り生地でせっせと作っています。

作り出すと楽しくて。

犬も猫もボーダーって似合うんですね。

クロにゃんも着てくれたらかわいいのになぁ。でも彼は断固拒否。

仕方ないですねー。

日光吸収型のクロ猫さんなので。

猫は寒がりだから冬とか着て欲しいのですけど、ストレス与えるのはかわいそうなので仕方ないか。

今度はフードに猫耳つけようかな。

ウサ耳でもありかな？

なんて色々湧いてきます。

ご飯事情

クロにゃんは

早食いなので、吐き戻し対策として、

1回の食事を2回に分けて与えています。

(それでも、吐く時は吐くんですが)

ライちゃんは

のんびり食べるので1回の食事を一度で

分ける事なく与えています。

二人並んで食べるんではなく、

クロにゃんは主である私のエリア(2階)で、

ライちゃんは主である姉のエリア(1階)で

それぞれ同じくらいの時間に与えています。

当然クロにゃんが先に食べ終わり

ライちゃんのご飯を羨ましく見てるんですが、ちょっとかわいそう。

横取りもせず、じっと見守ってます。

ライちゃん食べ終わったら

すかさずクロにゃんがお皿をチェックします。

二人食べ終わって少ししたら軽く運動会が始まります。

不思議な国からやって来た

昨日の、かなりダイジェストにまとめてしまった、子猫の話し。

不思議な出会いでもあり

ちょと細かくお伝えします。

まず、子猫はオス、猫種不明、

ライオンに似てるね〜って事で

ライちゃんと名付けました。

とある7月の暑い夏。

同居の姉夫婦が用事で市外へ一泊で

出かけた先での事。

信号待ちしていたら、

かすかに聞こえてきた猫の声。

なんだなんだと探してみたら

草むらにその子がいたのだとか。

手のひらに余るくらい小さくて

もちろん目もまだちゃんと開いてない。

近くに親もいなくて悲惨な声でピーピー

ないていた。

殆ど無意識で保護し、

その足で動物病院へ飛び込む。

猫風邪をひいてるね。

くらいで…

へその緒は綺麗に処置されていて

毛も汚れてなく、皮膚の荒れもない。

病院ではノミダニも付いてなく、

お腹に虫もいない。

でもなぜか頭のテッペンが不自然に

きっちり真四角に刈られていた。

この謎わかる人

教えてほしい…

人の手を借りて産まれたようだが、

親猫も近くにおらず、草むらに人の手で

放置されたようだ。

このような状態で保護し

そのままウチの子になったのだが…

人の手で捨てられたのか

空から降ってきたのか

ただ一つ。

2人目の子は産まれたての子猫なら

クロにゃんとも上手くやっていけるだろうけど。あり得ないよね〜。

そんな会話を、してたよな〜。

どこかで誰か聞いていたのかな？

クロにゃんは教えてもないのに

子猫の面倒をよくみてくれる。

ライちゃんどこいった？って聞くと探しに行ってくれる。

チビっ子を守るのは動物の本能なんですね。

引っ越してまるっと2年経っちゃった

こまごまの日常をマメにアップしようと思っていましたが、無理でした。

この2年、度々あがっていた2匹目どうする会議。

猫社会をよく知らないクロにゃんと上手くやっていけるのはやはり子猫かね？

くらいな着地点で、でも具体的な行動には出なかった。

何となくだけど、そのうち自然と訪れるのかもね、なんて。

そして　そんな日が

昨年の7月

ごく自然と訪れました。

姉が子猫を拾って、そのまま我が家へ。

なんとまだ目も開いてない乳児。

サイズはネズミくらい。

体重は100g無かった

ちゃんと育つ可能性は低いかも。

とかよぎったけど、精一杯お世話し

なんとか成長しました。

もうすぐ6ヶ月です。

思った通り、先住猫のクロにゃんとも

仲良くしています。

思い通りすぎて怖いわ。

次回、この子猫の不思議すぎる

生い立ちと名前を紹介します。

(こんな風に自分に負荷をかけないと次の更新何年先になるかもと思って刻んでアップする事にしました)

逃げ隠れタイプの猫

引っ越し当日

心配なのがネコどうする？問題。

宅配来ただけで安全地帯へ逃げ込む。

にゃんこ見たさに遊びに来る友人には

決して姿を見せず。

10日間旅行へ行った時、

頼んだ訪問シッターさんには

ご飯とトイレの世話をしてくれたにも関わらず

一度も姿を現さなかったとガッカリさせてしまった。

それくらい人見知りな内弁慶のクロにゃん。

引っ越し業者さん数人がいきなり現れ

慌ただしく出入りし、荷物が運ばれるたび

隠れ場所も少なくなる。

パニック起こして外へ逃げるなんて事になったら最悪。

ここはシッカリ計画立てて挑まないと❗️

と思っていました。

ペットホテルに預けるという選択肢もありましたが

私の場合は、病院へ行く時のリュック型のキャリーに入れ、そばに置く事にしました。

数カ所あるファスナーを荷造りヒモで開かないように細工して、

業者さんが来る10分ほど前にちゅーるで騙してキャリーに入れ、準備万端。

キャリーを床に放置していると中で暴れ出し、

ファスナー壊しにかかり

仕方なく引っ越し作業中は

ずっとキャリーを背負う事に。

これが結構重くて腰にきました。

正面が黒いメッシュになっていて

業者さんに覗かれるなどしてましたが

中でクロにゃんはじっと動かず

気配を消して耐えていました。

新居では姉夫婦が1F、私が2F。

慣れない場所で、しかも

下に人の気配を感じるらしく、

2日くらいご飯半分くらいしか食べず

私にでさえ警戒モード。困った子です。

でも賢いクロにゃんは

現実を少しずつ受け入れ

彼の中でお気に入りの場所を

徐々に増やしていったのです。

その一つが窓際。

日差しも入るし、窓下はパネルヒーターがあってぽわんと暖かい。

飛んでくるカラスなんかもよく見える。

とりあえずほっとしました。