猫はじめ

猫飼いビギナーゆえ このポピュラーな生き物との驚きの日々

ヤンマーくんと未知の遭遇

2020-11-18 00:09:00 | 昆虫
何年か前の出来事です。
8月のとある日曜の午後
バルコニーから大きな羽音が聞こえてきました。
がさ がさ がさ…
なんかいる…って思って
勇気をだして見に行きました。

バルコニーの隅っこに
エアコン室外機があって
その隙間に

規格外の
巨大なトンボ
オニヤンマなのでしょうか
でかいゆえ旋回出来ずに
バサバサしていました。


急いで写真撮ったので
比較対象物がなく 大きさがいまひとつ
わかりませんが
しかもバルコニー汚いし😅
体長、そうだな10センチくらいでしょうか

私割と昆虫平気なのですが
トンボと蛾にはトラウマがあり
とっても苦手。
でもここで息絶えて
死骸を片すのももっと嫌!

そう思って1度部屋に戻り
どうやって救出するか考えました。

使っていたさいばしを新しいのに
変えたばかりだったので
使い古しがそういえばゴミ箱に…

それを持って再びバルコニーへ。
さいばしで羽をつかもうとすると
ヤンマーくん 途端に暴れて出す。
失敗
思い切って胴体をつまむ。
当然嫌がり 失敗。

しばし お互い沈黙…。

通じないことはわかってる上で
さいばし1本だけ差し出して
渡って来い、渡って来い、と話しかけると
その瞬間通じあった(確信した)
ジリジリとさいばしにつかまり登ってきた。
さいばしの真ん中くらいまで来たところで
そぉ〜っとその箸を
私の目の高さまで持ち上げて
バルコニーの外へ突き出しましたが
しばらくじっとしておりました。
(お互い)
やはり私は直視に耐えられず
「ほら飛んで、飛んで」
と話しかけると
これまた通じたのか
ビューンと飛んで行きました。
そしたらまた戻ってきて
私の見える範囲で1度旋回し
今度は上に向かって高く飛んでいきました。

何となく
チームで何かを達成したような
満足感があり
不思議で忘れられない体験でした。
ヤンマーくん(女子かもですが)
いつかまたどこかでお会いしましょう〜

昨日写真を遡って見ていたら
その時の写真が出て来たので思い出しながら
書いてみました。
猫の話ではなくガッカリしたのでしたら
ごめんなさい🙏




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