魂のありか

　スミキオの神が、魂について、説明してきた。
　「魂というものは、感動したり、悲しんだりすると、成長するように、なっているのです」
　「さんこうに、なりましたか？」
　炎裁閻魔様「とても、さんこうになりました。ありがとうございます」
　これいこう、うちとけ、付き合いをすることに、なった。

魂のありか

　スミキオの神「ごめんなさい。興奮してしまって」
　炎裁閻魔「いえいえ。私も、悪いのです」
　夏優子様の仲裁もあり、喧嘩は、終わった。
　神仏どうしが、本気で争えば、大変なことになる。
　そんなことは、おこしては、いけない。

魂のありか

　スミキオの神「霊魂について、勉強しているのですか？」
　炎裁閻魔「あなたは、何かおかしい。天使ですね？」
　スミキオの神「そうです。何が、おかしいのですか？」
　夏優子様「ちょっとちょっと、そのへんに、しときなさい」
　けんかの、状況、状態に、なった。

魂のありか

　お父さん人形について、きかれた。
　「なぜ、お父さん人形を、ただの、人形に戻したのですか？」
　炎裁閻魔「お父さん人形を、ありのままの姿に戻して、いじめから、ふせいだのです」
　スミキオの神「なるほど。それは、良かったですね」
　まだ、疑いを、持っている。

魂のありか

　みんなで、遊んでいる時、一人の、女性が、あらわれた。
　不思議な女性だ。
　仮面をかぶって、こちらを見ている。
　「何なのだろう」
　閻魔大王様が、はなしている。
　どうやら、かなり偉い、神様らしい。
　少し、疑いを、持った。