ミニヨンペットショップの日記

ペット用品の話しとか日記を書きます。

どの紫外線ライトが良いの?

2023-10-02 13:08:18 | 日記
前回は紫外線ライトのメリット

紫外線ライトのメリット - ミニヨンペットショップの日記

こんにちわ❗100年ぶりのブログ更新になります。もっと更新しなければいけないとは思いつつも「鳥さん可愛いー🥰」ばっかになるのでX(旧Twit...

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を書かせていただきました。ではどの紫外線ライトを選べば良いの?という話しをしようと思います❗

今私の知る限りビバリアさんとマルカンさんの2社から紫外線ライトが販売されています(他のメーカーさんのもあったらごめんなさい!)。

まず大事な値段の事ですが、どちらのメーカーも差はほとんどありません❗
替えの電球も差はありません。
なのでお客様が気に入った方を選んで貰えたらいいなと思います。





上がビバリアさんの【太陽NEO】という商品です。こちらはUVB for Birdという専用の電球を付けて使います。
下がマルカンさんの【小鳥の日光浴ライト】という商品になります。

これはあくまで個人的なイメージですがビバリアさんの方は電球は鳥さん専用に作られているが本体は爬虫類などを仕様が想定されている。
マルカンさんの方は本体の設計から鳥さん専用で作られている様に感じました。

理由はコードの部分にマルカンさんの方が鳥さんへの配慮を感じました。




上がマルカンさんのコードで、保護コイルが巻かれています。

下はビバリアさんのコードで、保護コイルは巻かれておりません。

これはコードを噛んでしまう鳥さんもいるのでしっかり対策されてるなと思いました。お客様でもコードを噛む子に困っている人も少なくはありません。
おそらくですがビバリアさんの太陽NEOは爬虫類やリクガメなどに仕様するのがメインですので、保護コイルを巻く必要が無いのだと思います。

コードの長さですがビバリアさんは2mマルカンさんは1.75m(保護コイルは60センチ)でした。


そして電球ですが

写真左はビバリアさんの電球で26W、右のマルカンさんの電球で20Wです。
これは消費電力の問題でもあると思いますが短時間ならビバリアさんの方で、優しくゆっくりならマルカンさんの方なのでしょうか?どちらでも良いとは思いますが、アルビノやルチノーなどブドウ目の子は20Wの方が良いのかな?と思ったりします。6Wの差なんで…そんなに関係無いと思いますが。

次にランプカバーを見て見てみると





上がビバリアさんのランプカバーですが内側は特に何もなく眩しさが軽減されてぼんやりした感じです。

下がマルカンさんのランプカバーですが内面が反射鏡(?)の様な仕様になっておりかなり反射して光ってます。

もしかするとこの反射を考慮した上でマルカンさんの電球は20Wにしているのか?とも考えたのですがメーカーさんに聞かないと、こればかりわかりません。
ただ電球自体熱くなりそうだなと思ったのは反射鏡(?)のあるマルカンさんの方だなと思いました。

以上が私の思った2社の商品の違いです。

最後になりますが
ビバリアさんは信頼も実績も、商品の耐久性も高く太陽NEOは間違いない商品です。爬虫類などを飼われてる方でビバリア愛好家は数知れず。そして部品が今後も安定供給される事は間違い無いと思います。

マルカンさんの小鳥の日光浴ライトは愛鳥家に考慮された商品だなと思いました。ただマルカンさんの紫外線ライトの耐久性や実績などは保証出来ず、今後も鳥専用の電球や部品が安定供給されるのか?もわかりません。

確実にどちらが良いかは言えないのですが、お客様自身の目で商品を見てもらい選んでいただけると幸いです❗

長くなりましたが読んでいただきありがとうございました😭🙇😭🙇😭🙇😭🙇



紫外線ライトのメリット

2023-10-02 12:37:15 | 日記
こんにちわ❗100年ぶりのブログ更新になります。もっと更新しなければいけないとは思いつつも「鳥さん可愛いー🥰」ばっかになるのでX(旧Twitter)の更新で済ましていました…というかあまりネタがないんですよね。

さて、10月に入りました。つまり紫外線の話しをしなればいけません。何を言ってるか自分でもわかりませんが、疑う余地はありません。そういう事にして話しを進めたいと思います。

爬虫類やアクアリウムでサンゴなどを育てた方ならその恩恵は特にわかってもらえると思うのですが、UV(紫外線)は生物の健康には必要不可欠です。
皮膚癌やシワの原因などデメリットもあるのですが、ビタミンDを生成する効果もあります。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨の形成や筋力を高める効果があります。また紫外線は殺菌作用もあります。

では鳥さんに対して紫外線ライトを使うメリットを何個か箇所書きしていこうと思います。

・ビタミンD不足から来るストレスの緩和(毛引き予防、発情の抑制)
・アルビノやルチノーなどのメラニン色素が欠落している子達が特に起こりやすい「低カルシウム血症」の予防
・免疫力の向上
・筋肉の合成を促す効果
・殺菌効果

など、「メリットを上げると切りがない」というのが本音なくらいメリットが多いです。まだまだありますがとりあえず主要の部分を。
中でも発情の抑制と低カルシウム血症予防の効果は高いと思っています。

紫外線ライトの使い方ですが

・ライトから鳥さんに紫外線が当たる距離は15センチ〜30センチ離す
・ケージ全体を照らすのではなく三分の一から半分くらいを照らすイメージで、紫外線が照らされない範囲は半分以上残す
・鳥さんの目は横にあるので目に当たらない様に上から照らしてあげる。横からはNG
・照射時間は6時間ほどを想定されている様ですがタイマーなどを使い2時間〜4時間くらいにしておく

などです。全然難しくないので本当におすすめです。
寿命にも直結する要素です。太陽での日光浴は鳥さんは難しいので、是非紫外線ライトを付けてあげて下さい🙏