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堅い文体の小説

2022-05-17 22:14:11 | 日記

ブヴァールの人なつっこそうな様子がひと眼でペキュシェの氣に入った。
その靑みがかった眼はいつも半眼に開いたまま、色艶のいい顔の中で笑っている。
ー『ブヴァールとペキュシェ』フロベール著、岩波文庫より

今日は時間があるので
っていうか語学学習をしていられなくなって、いま、ブログの更新をします。

この本は古い古本屋でみつけた古い文庫本です。レアなので買いました。なかなか見つからなかったのです。

この抜粋した文章、なんの変哲のない描写ですが、詩だと受け取る私です。
詩情豊かに描写されています。

最近は詩は全然読んでいませんが、大昔は「純文学」とか呼ばれる文学がありました。
いま聞くと可笑しいですけれどね。

本も役に立ちそうな本や売れている本とか、それと、ジャンルが違い過ぎるくらいかけ離れた本ばかり読みます。
年をとったということなのか
面倒くさいのか
夢を紡げる毎日、夢想とは相容れない日々、だめですねえ。これでは。

集中するとか、頭を使う癖をつけるには本のジャンルをもう少し見直した方がよさそうです。貴族じゃあるまいし、だとか、下世話な根性から少し脱却せねば!(苦笑

ふだんは違う言語の学習を少しずつしますが、今日は仏語を学びました。実用的な表現などでした。

不慣れなので本の話をできるように努力しますね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

(. ❛ ᴗ ❛.)