震災２０年

阪神淡路大震災から　ちょうど２０年

あの時は　本当に大変だった

まさか　関西であんなに大きな地震が　当時は信じられなかった

西宮の実家は　家こそ持ちこたえたが　中は滅茶苦茶

一人　留守番していた父が　無事だったのは奇跡に近く

まして和歌山へ用で来ていた母が　箪笥の下敷きにならなかったのも運だった

母は震災から１２年　父は１６年であの世へ旅たった

２０１１年　私が長年過ごした宮城県も大地震に見舞われた

日本は　いつどこでまたこのような大地震が起こるか分からない

明日は我が身という危機感は抱くべき

防災と心の準備は欠かせないと思う

阪神　東北の地震を決して風化させてはいけない

あの時の教訓を未来に活かすべきだ

阪神間は今　完全に復興し　むしろ高層ビルが立ち並ぶ急速に発展したかに見える

しかし当時被災した人たちの心　まして身内を失った方々の心には

あの惨い震災の思いが残っていることは間違いない

今朝ニュ－スで　神戸市の東遊園地での「1.17のつどい」を見て

追悼の思いを強く感じた

今日　神戸で行われたサッカ－のチャリティ－マッチは感慨深い

２０年目の節目の年　私は秋に行われる神戸マラソンにエントリ－するつもりです