基礎のAコースが終わり、B1のコースが始まりました。
この時はじめての男の先生で、初めはかなり苦手でしたが、今になってみると一番楽しかった時期でした。
とにかく行くのが最初は苦痛でした。
Aから特に猛勉強もせず自然にクラスが上がったので、基礎はもちろん全部頭に入ってるモードで授業が進みます。
ここからさらに新しい文法、変化などが増えて行きます。
でも、A2の時よりは全然覚える量が少なく、余裕かも〜とタカをくくっていました。
間違いでした。
確かに量が少ないんだけれども、もともとの基礎を覚えていないと、えらいことになります。
新しいのと古いのと、めっちゃこんがらがって、昔に習ったことまで分からなくなってしまうという最悪の事態に......
そしてもっとも苦痛だったのが、クラスのレベルがめちゃくちゃ高かったことです。
みんな理解力がすごくよかったんですね〜。
B1からは会話、長文がメインになるので、会話の練習や長文を読んでの感想交換が多かった。
言いたいことがすぐ出でこないと余計焦ってしまいますよね。
ほんでみんな百点満点の回答以上の回答、先生も目をみはる生徒ばかり。
埋められない差に凹む毎日でした。
それでもなぜ一番楽しかったかというと、喋れなくても先生が面白くしてくれた、プレッシャーのない授業だったからです。
あと先生の説明が短くて要点をついていてわかりやすかった。
クラスも頭がいいから教えてくれるし、面白いし、とにかく明るいクラスでした。
しんどいことや楽しいことの落差が大きかったり、印象が強ければ強いほど記憶に残りますよね。
そんな期間だったと思います。
ただこの期間で成績がめっちゃ伸びた!っていうのはクラス全体で見て、なかったように思います。
B1っていうのはAからの切り替えでみんな停滞期間に入るのだと思います。
ただ私が思うに、B1での成績はAのコースをどれだけ極めたかで決まる、これ間違い無いです。