流れて

日々の流れの中で私の内に生まれたもの。
言葉ややきもの、たくさんの思いを誰かに伝えたいと。

病院にて

2009-04-29 22:02:36 | Weblog
月に一度
病院に行くたびに
運命ということを考える
不運ということを考える

どうしてこんな小さな子が
どうしてこんな若い命が
そこねられたり
ゆがめられたり
してしまうのか

抗いがたい
運命というものに
愕然とする
ヒトのあまりの無力さに
打ちのめされる

自分の身より
重い運命を背負った子と
その子を背負った母が
理不尽な存在に
向き合っている

ただ、まぶしくて
「ごめんなさい」と
言いたくなる