月に一度
病院に行くたびに
運命ということを考える
不運ということを考える
どうしてこんな小さな子が
どうしてこんな若い命が
そこねられたり
ゆがめられたり
してしまうのか
抗いがたい
運命というものに
愕然とする
ヒトのあまりの無力さに
打ちのめされる
自分の身より
重い運命を背負った子と
その子を背負った母が
理不尽な存在に
向き合っている
ただ、まぶしくて
「ごめんなさい」と
言いたくなる
病院に行くたびに
運命ということを考える
不運ということを考える
どうしてこんな小さな子が
どうしてこんな若い命が
そこねられたり
ゆがめられたり
してしまうのか
抗いがたい
運命というものに
愕然とする
ヒトのあまりの無力さに
打ちのめされる
自分の身より
重い運命を背負った子と
その子を背負った母が
理不尽な存在に
向き合っている
ただ、まぶしくて
「ごめんなさい」と
言いたくなる