ヘビにかまれた時どうするかをまとめました。
前回のブログに書いた、子どもの友人がヘビにかまれたことがきっかけです。
調べてみると、小さいころに教わった知識は間違っていたことに気づきました。
ヘビにかまれたら毒は吸わないんですね。
毒素を出すために口で吸いだすものだと思っていましたが、毒は吸い出せないそう。
ヘビにかまれたら基本的にはコレ。
- すぐに病院に行く
- 素人判断はしない
だから、万が一、子どもがヘビにかまれたら、病院に行けばいいんです。
子どもだけの時は、すぐに大人に知らせることが大事なんですね。
病院に行くまでの間、素人でもできることがあるとすれば、次のとおり。
ヘビにかまれたときにすること
- ヘビから離れる
- かまれた腕や足を心臓の高さより下にさげる
- なるべく落ち着いて、じっとしておく
- かまれた部分から、アクセサリーやきつめの衣類をはずす
逆に、素人判断でやりがちだけど、しないことは次のとおり。
ヘビにかまれたときにしないこと
- 毒をぬこうとして、かまれた部分を切り開いたり、口で吸ったりしてはいけません(効果はありません)
- 氷で冷やしてはいけません(有害です)
- きついゴムバンドや止血帯を巻いてはいけません(有害です)
- ヘビを捕まえて病院に持っていこうとしないでください(もしヘビが死んでいる場合は、携帯電話で撮った写真が役に立つかもしれません)
ヘビにかまれたときに素人にできることって、ほとんどないんですよね。
だから、とにかくアオダイショウ(無毒ヘビ)だろうが病院に行くことが大事。
あと、”昔の正しい”を、今はどうなのかな?と疑ってみることも大事だなって思いました。
【参考】
- MSDマニュアル家庭版:ヘビによる咬み傷
- Youtube動画:外出の多い時期!蛇に噛まれた時の”間違った”対処法【薬理凶室対談シリーズ】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます