仮称 藤衛 blog

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「老後の住まい」について

2010年12月10日 | ・老後の住まい
老後の住まいとは

 退職後(老後)の生活をさらに細かくライフステージごとに考えてみると
次のように分類できるのではないでしょうか。

 (A): 現役時代からの仕事に関わっている時期
 (B): 趣味や周辺活動がアクテイブな時期  (子や孫の世話も)
 (C): 住宅内で過ごす時間が長くなる時期
 (D): 介助や介護が必要になる時期

    (配偶者がいる場合は、一人になることも)

 人によっては退職後の生活は30年以上に及ぶのかもしれません。
子育てをする時代よりも、ずっと長い時間を過ごすのが退職後の住まい
とも言えます。
 いつまでも元気に生きることを目的とする退職後の住まい造りは長い
期間であるがゆえに若い時代のマイホーム造り時と比べて将来の予測は
経てにくいと思います。結局はより真剣さと覚悟が求められます。
(あの時に・・・と後悔はしたくありません)
 自宅で暮らす環境を老人ホーム等に入居することを前提にして考えますと
中途半端な住まいに終始しがちになります。
この考え方は如何かと思います。 
積極的な人生を考えるならば、”今”を如何に生きるかがポイントでしょう。
ならば身の周りの環境造りに躊躇は避けたいところです。 
それはいつまでも元気が長く続くことを誰もが望むからでしょうか。
高齢者にとって、ここは”覚悟”の大切さと言うところかも知れません。

 身の周りの空間造りに絶えず関心を持ち実行している人は元気です。
例えば壁に飾り棚をはめ込んだり、絵・写真等の大きな展示パネルを
作ってインテリア化したり、絶えず小さな改造でも積極的に実行なさって
いる方です。 ここに仲間がいると更に楽しさも増します。

 つづく

 
 現在、私は上記でいう(A)と(B)の狭間にあり、長年の両親の介護経験を
離れたばかりです。
 このブログでの記事は現在の自分自身のことでもあり、身近な問題として、
またこれまでの経験を通し、より現実的(真剣)な提案をしていきたいと
思っています。 


記:藤崎正衛 2010-12-10       
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