現状打開策まとめ

個々の能力が活きる場を作るための取り組みとは

職員同士で集うイベントの重要性

2021-05-10 09:45:45 | 日記
職員同士で交流する機会が多いと、職場の雰囲気は良い方に向かうといわれています。そこで、福利厚生を充実させている職場によっては、職員が集うイベントを定期的に行っているところもあります。
新年会、忘年会、職員旅行などの様々なイベントがあるところでは職員同士が業務外での交流もでき、業務中の連携力が深まるきっかけになるようです。業務以外でも交流できるような福利厚生があれば、働きやすさも一段と上がるかもしれません。

パフォーマンス向上のための研修

2021-01-19 11:22:22 | 日記
コストを削減することは、企業の無駄を排除し、利益を高めるために重要な考え方です。利益を高めることができれば、売り上げが伸び悩んでいる状態でも、これまでの利益の蓄積によって乗り越えることができます。そのため、普段からコストの削減を意識し、利益を高めることを意識する必要はありますが、コストを削減する方向ばかりに目を向けてしまうと、削減すべきではない部分まで削減してしまう可能性があります。
また、厳しい経営状況の場合は、削減せざるを得ない現状になっている場合もあります。たとえば、職場での研修は、従業員が業務に活かせる知識を学ぶために効果的な機会です。しかし、コストを削減していたり、削減せざるを得ない現状の場合は、研修が不十分な状態にある可能性が高いです。絶対に実施しなければならないものではありませんが、実施した方が従業員のパフォーマンスが向上することは事実です。

パフォーマンスの向上は、現状よりもさらに利益を生むための重要なポイントです。そのため、定期的に実施できるように、予算を振り分けたり、時間を確保したりなど、調整が必要です。
もし振り分ける予算が不足している時は、予算が不要な内容で実施するのが良いでしょう。新しいことを習得するだけが適切な研修とは限りません。
従業員同士で業務の問題点や改善ポイントを話し合ったり、業務の内容を確認したりなど、予算を掛けなくても業績アップに繋がるような機会を設けることが、まずは大切なのではないでしょうか。

介護業界に求められる働き方改革のポイント

2020-05-12 01:37:21 | 日記
介護業界は、医療業界と並んで慢性的な人材不足に陥っています。こうした現状を変えるために求められているのがより良い環境を作るための働き方改革です。介護業界が人材不足である大きな理由には、離職率の高さが含まれています。そのため、求人の募集よりも、離職率を下げるための対策が急務といえます。
離職率減少の対策の基本として挙げられるのが肉体的、精神的な負担の軽減です。介護職は、業務を通じて人と関わる時間が多い業界です。職場での人間関係にくわえ、要介護者とのコミュニケーションも求められます。特に精神面でのストレスが溜まりやすいことから、辞職理由の上位にランクインしています。仕事におけるストレスはプライベートで発散することもできますが、人間関係の悩みは具体的な解決策が必要です。職員が気軽に悩み相談ができる環境を作ることが求められます。

考え方を共有させることも重要な改革の一つです。物の考え方や価値観は人によって異なります。仕事においても同様に、それぞれが自分なりの理念を持って仕事に励んでいて、この考え方自体は間違ってはいません。しかし、チームで動く介護職の場合には、価値観の違いが衝突を生む原因となることもあります。個人の考えを尊重することはもちろん大切ですが、事業所としての介護理念を理解させて一つにまとめることも職場環境を良くするために必要なことです。
理念を掲げるだけでは意味をなさないため、介護職一人ひとりがしっかりと理解と共感を示す内容にする必要があります。例えば研修や勉強会などの一コマで、介護理念に沿ったサービスを提供できているか見直す機会を定期的に作るのも効果的です。日々様々な要介護者の介助に追われていると、理念を見失いがちです。定期的に振り返り、心に刻見直せる時間を作るのは大切だと言えます。
介護業界の職員は幅広い世代の人が働いていて、中には子育てと仕事の両立を考える人もいます。個人の生活に合わせて柔軟に働き方を変えていくことも大事なポイントです。介護業界が実際に進めている働き方改革については、http://kaigo-kaikaku.comにも詳しく紹介されています。