国宝 高岡山瑞龍寺
荘厳かつ美しい佇まいの瑞龍寺は、高岡の開祖、加賀前田家2代当主前田利長の菩提寺です。前田利長公の菩提を弔うために3代当主前田利常により建立された、壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒される、加賀藩百二十万石の財力を如実に示す建造物です。
立派な総門、山門をくぐると美しい厳かな空間が広がっています。
山門、仏殿、法堂が国宝に、また総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟が重要文化財として指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。
鉛板葺きの仏殿屋根や檜と戸室石をふんだんに使った堂内、仏殿を囲むように左右対称に造られた回廊、美しい天井画など、見どころも満載。
国宝瑞龍寺、壮大で美しく威厳ある佇まいはとても感動的です。
お電話をすれば早朝座禅会も参加できるようなので、凛とした厳かな雰囲気の中、心洗われる贅沢な時間を過ごすのはいかがでしょうか。
西田光吉