「高岡大仏」は越中三大仏のひとつ。出来栄えの美しさから“日本一の美男”とも呼ばれる仏像です。およそ800年前に源義勝が木造大仏を造営したのがはじまりといわれ、荒廃や消失といった危機にあいながらも再建が繰り返されてきました。今の大仏は、1907年から26年の歳月をかけ、地元の銅器製造技術の粋を集めて造られたものです。
西田光吉
「高岡大仏」は越中三大仏のひとつ。出来栄えの美しさから“日本一の美男”とも呼ばれる仏像です。およそ800年前に源義勝が木造大仏を造営したのがはじまりといわれ、荒廃や消失といった危機にあいながらも再建が繰り返されてきました。今の大仏は、1907年から26年の歳月をかけ、地元の銅器製造技術の粋を集めて造られたものです。
西田光吉
立山黒部アルペンルートにある「みくりが池」は、青く澄んだ火山湖。約1万年前にできたといわれています。湖面に雄大な山々が映し出される姿は美しく、紅葉に彩られる秋がとくにおすすめです。湖畔には特別天然記念物・ライチョウの生息エリアもあり、運が良ければ姿を見られるかもしれません。
西田光吉
「立山黒部アルペンルート」は、北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルート。
富山県立山町にある立山駅から、長野県大町市の扇沢駅まで、ケーブルカーやトロリーバス、ロープウェイなどを乗り継いで、いくつもの景勝地を巡れます。
10m以上にもなる雪の壁が見られる「雪の大谷」も有名です。
登山やトレッキングで、季節によって表情を変える雄大な自然を楽しめます。
西田光吉
黒部湖遊覧船ガルベ
目の前に迫る北アルプスを見あげながら、雄大に広がる黒部の大自然を気軽に満喫できるのが黒部湖遊覧船「ガルベ」です。 最高標位1,448mの黒部湖を30分かけて一周するガルベは、日本で最も高所を運航する遊覧船でもあります。ガルベとは「黒部」の語源といわれるアイヌ語を元にした名前で、黒部湖での安全運航を願って、平成12年新造船のお目見えにあたり命名されました。エメラルドグリーンに輝く湖面から一望する黒部峡谷の雄大な景色を眺めながらのアルペンクルーズは大人気。夏でも涼しく快適なクルージングが楽しめます。日常を忘れて、大自然の景観を満喫しましょう。
西田光吉
国宝 高岡山瑞龍寺
荘厳かつ美しい佇まいの瑞龍寺は、高岡の開祖、加賀前田家2代当主前田利長の菩提寺です。前田利長公の菩提を弔うために3代当主前田利常により建立された、壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒される、加賀藩百二十万石の財力を如実に示す建造物です。
立派な総門、山門をくぐると美しい厳かな空間が広がっています。
山門、仏殿、法堂が国宝に、また総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟が重要文化財として指定されており、江戸初期の禅宗寺院建築として高く評価されています。
鉛板葺きの仏殿屋根や檜と戸室石をふんだんに使った堂内、仏殿を囲むように左右対称に造られた回廊、美しい天井画など、見どころも満載。
国宝瑞龍寺、壮大で美しく威厳ある佇まいはとても感動的です。
お電話をすれば早朝座禅会も参加できるようなので、凛とした厳かな雰囲気の中、心洗われる贅沢な時間を過ごすのはいかがでしょうか。
西田光吉