話し

昨日、病院に行った。
いつも診てもらっている先生の紹介で、
院内の内科に行った。
どうも肝機能障害らしいということで、
行ったのだが、内科の先生はサバサバしていた。
紹介状は、メールで電子カルテ内に送ったそうで、
そこにしっかりうつ状態とかいていた。受付の看護師さんも、
はっきり神経内科とは言わず、二階からの紹介ですね？
と、聞いていた。
喜んでいいのか、複雑な気持ちで診察。
血糖値もコレステロール値も、殺人的値だった。
たしか３５６だったような・・・
今度、血管のやわらかさを計るらしい。
昨日からの気持ちをひきずっていたら、
このままもう行くとこまで行って消えよう。と思っていただろう。
私の様子がおかしいと思ったのか、いつもの看護師さんが話しかけてきた。
内科で待っていると、席が他に開いているのに、
おじいさんが、隣にすわって話しかけてきた。
おうちは？とか、ご実家は？とか、たわいのない話をした。
最後に、実家にちょくちょく行ってあげなさい。ご両親も喜びますよ。
と、言ってくれた。
単純かもしれない。けれど、今の私には嬉しかった。
診察後、薬をもらうときに、おばあさんが、
カーネーションに話しかけていた。
元気ですか？かわいいですね。
と、話しかけていた。
そのおばあさんと、少し話をした。
皆、寂しいのかもしれない・・・
話し相手が、理解し会える人が、私も、おばあさんも、
皆いたらいいと思っているのだろう。
お薬はこれからちゃんと飲もう。