久米島

久米島は、沖縄本島那覇市の西方約100Kmの東シナ海に位置し、久米島本島及び奥武島(おうじま)・オーハ島の有人離島

久米島紬の歴史

2013-01-08 22:22:44 | 日記
こんばんはです。

お待たせしました。

久米島紬の歴史の続きです(^ε^)


久米島紬の誕生


紬とは一体どのような織物でしょうか。

『紬』は〔紡ぎ織り〕の略ですが、カイコのマユから糸を取り出し、よりをかけて(ねじること)、丈夫に仕上げて織った絹織物のことです。沖縄の織物の素材をみると、芭蕉・苧麻(ちょま)・木綿・絹があります。そのうち、絹織物は首里の土族層の婦女子によって織られた以外はほとんど久米島だけで織られていました。他の素材との一番の違いは、カイコが生き物であるということです。

紬ができるまでの細かい話しはあとで述べるので、ここでは何故、久米島のみに高級絹織物である紬が誕生することになったのか、古い記録から探してみましょう。【琉球国由来記】(1713)という本には、沖縄での養蚕のはじまりについて書かれいます。

1619年、越前(現在の福井県)出身の坂元普基(ふき)という人が久米島に渡り、カイコの飼い方、桑の木の栽培方法を教えたというのです。また1632年には薩摩(現在の鹿児島県)出身の友寄景友(ともよせけいゆう)が【八丈島織り】を教えたと書かれています。

この本の中には久米島の項目に〔堂の比屋(ひや)物語の事〕

という記事があります。14世紀末頃、久米島の比屋が漂流してきた中国人と仲良くなり、のちに堂の比屋自身が中国へ渡り、養蚕技術を学んで帰ってきた、と書かれているのです。具志川(ぐしかわ)西銘(にしめ)の上江洲(うえず)家家譜【美済姓家譜】(びさいせいかふ)や友寄家家譜『平姓家譜』(へいせいかふ)にも同様なことが書かれています。

こんばんはです (*゜∇゜)ノ

2013-01-08 01:23:02 | 日記
1月8日(火曜)


旧暦 11月27日


初薬師


二十宿 【室】


神仏の祭祀、祈願、
婚礼、建築、乗船などに吉。


きのえ いぬ 二黒先勝

頭が動かねば尾が動かぬ


今日は何の日


『平成スタートの日』

1989年のこの日に、昭和天皇の崩御・皇位継承に従い元号が昭和から平成に改元された。


今日の誕生花


【ははこくさ】


『無限の愛』


満潮 04:22
満潮 15:43


干潮 09:44
干潮 22:48