しゅうおじちゃんの宮崎のりものウオッチング

JRコンテナ荷票 №3

JRコンテナ荷票の3回目。
今回は、1990年8月に宮崎駅で撮影した写真です。

☆コンテナ荷票とは、鉄道コンテナ貨物輸送において荷札の役割を果たしていた伝票で、貨車においても似た様式のものが使われていたのが貨車車票です。
1959年に旧国鉄がコンテナ貨物輸送を開始した時より使われていた荷票は、 2004年より稼働した IT-FRENS&TRACEシステムの本格稼働伴い、2006年1月をもって廃止されました。
FRENSは「FREight information Network System」の略称です。
(写真上2枚)C36-378 に付けられていた荷票。
東海道本線 / 富士駅(静岡県)から宮崎駅へ 加工機 (重量不明)を運んできました。
(写真上2枚)C21-13805 に付けられていた荷票。
予讃本線 / 高松駅(香川県)から宮崎駅へ 合板 5tを運んできました。
(写真上2枚)NCI-833 に付けられていた荷票。
東海道本線 / 岐阜貨物ターミナル駅(岐阜県)から宮崎駅へ 路線貨物 5tを運んできました。
(写真上2枚)C20-36166 に付けられていた荷票。
東海道本線 貨物支線 / 東京貨物ターミナル駅(東京都)から宮崎駅へ 雑誌 (重量不明)を運んできました。
(写真上2枚)C35-8871 に付けられていた荷票。
東海道本線 / 名古屋貨物ターミナル駅(愛知県)から宮崎駅へ 研磨材 (重量不明)を運んできました。
(写真すべて)
撮影日:1990年8月
撮影地:日豊本線 / 宮崎駅構内

☆1980年代半ばに日豊本線 / 南延岡以南の貨物列車は廃止され(1990年頃までは夏の8月のみ主に米輸送のための臨時コンテナ列車が宮崎まで運転されました。)、宮崎へのコンテナは、延岡駅にコンテナ専用列車で到着後、専用トラックで宮崎駅まで輸送されました(現在は佐土原駅まで)。


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