駅からの道をいつもより少しゆっくり歩いていると、2人の女の子たちに追い越されたんだな。
まぁ2人とも背が高くて素晴らしいスタイル。まるでモデルさんか!と言わんばかりに颯爽と歩いていくわけ。
かなり先にいっちゃったなぁ・・・と思ったら、その2人は急に立ち止まりその視線を足元におとしたんだな。
そして、じーっと見てる。何かを。。2人は「それ」が何かを理解したのか、はしゃぎはじめた。
周りはもう暗くなってるからケントにはまだ何かはわからない。。
やがて。。。彼女らに追いついた。
その視線の先の「それ」をよーく見てみる。
何かの塊。。。動かない。。
なんだ??
よーくみる。
よーくみてみると。。。。
それは
なんと!(う●ち じゃないよ)
巨大ガマガエルの交尾だったのだ!
♂と♀が重なっておる。。。。路上のど真ん中で。。。
「ひょえーーーー!」
と、心の中では叫んだが何食わぬ顔して通り過ぎるのケントであったが
モデル風の女子2名は、携帯のカメラを取り出し、キャーキャーいいながら撮影しているのであった。
先までとはまるで別人のようだ。。。。
「おまいら!」
「おまいらもこんな風がええんか!」「えー!こら!ええんかって聞いとるんやで」
春は恋の季節やで! ええ恋せな。ええ恋してや。
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