列車は木次駅を出発。
次の駅は・・・
日登駅
お馴染みの25Km/h制限が続きます。
どんどん山深く。。。（この先はこんなもんじゃなかったけど）
トンネルが連続し・・
下久野駅
ホント、、、奥出雲ど真ん中！って感じになって来たね～（ﾜｸﾜｸ）
木次線最長トンネル（下久野トンネル：全長2241メートル）からは白い湯気が。。。
トンネル内で標高を55m上げまして、見えてきたのが・・・
この駅～
出雲八代駅でございます。
この駅、映画「砂の器」で亀嵩駅のホームとして撮影されたんですよ。
亀嵩駅では欲しい画が撮影できなかったそうです。
父の千代吉が国立療養所に入所されられる事になりその父を追いかけてきた秀夫は線路を駆けて来ます。
父子、永遠の別れのシーンはここで撮影されました。
さらに山の中へ。
２面２線の駅・・
出雲三成駅。
駅には愛称がありまして「大国主命」（おおくにぬしのみこと）となっていました。
駅舎がちょっと立派だったり・・・
そして・・・遂に。。
亀嵩駅へ・・・
映画「砂の器」で事件解決へのキーポイントとなる駅です。
この駅、駅舎には蕎麦屋の扇屋が営業しているのですが、、、
なんと！車内へお持ち帰り用の蕎麦を届けてくれるみたい！！
えーーーー！
もっと調べておけばよかった。。。＿|￣|○
後悔の念を乗せて列車は進みます。
ちょっと立派な駅が見えてきました。
出雲横田駅。
出雲横田キターーーーーー！
ラッセル車がいるね！
愛称は「奇稲田姫」（くしいなだひめ）
観光列車「あめつち」はここまでなんですよね。この先には行かないのです。
何とも立派な駅舎だ！！手を合わせたくなるね。
構内では２両でここまでやってきた列車が当駅にて１両を切り離す作業が行われました。
この１両は折り返し木次駅行きの列車となります。
１両になりますが、お客さんはこれだけでした。
恐らく、この人たちが島根・広島県境を越えていく人たちだと思います。
木次線って島根県側ではある程度の乗車があるものの広島県側は悲惨な状況みたいですね。
この列車最長の１４分停車後、、、、
出雲横田、出発進行！
切り離された２両目が・・・
遠ざかっていくのでした。。。
さよなら！！
③へつづく
③は、３段式スイッチバック→島根・広島県境を越えて終点備後落合駅へ到着します。
お楽しみに～
