みぞれのブログ

主にアニメ、美少女ゲーム、哲学、社会、歴史について感じたことや意見を書いていくブログ

我々の血税は政府の所有物ではない

2019-09-30 02:00:31 | 社会
もうすぐで消費税が引き上げられる。民衆は独裁政権のご意向に大賛成のようだ。「日本は財政が厳しい状況にある。だから我々国民が少しでも負担するのは仕方ないんじゃないか」、「軽減税率もあるからまあいいんじゃない?」およそこんなところだろうか。だが、我々は独裁政権下で消費税増税が実施されるのは、今回が最初ではない。前回も5%から8%に引き上げたのである。しかし、今回また引き上げをするということは、前回の一件は結局失敗に終わったということだろう。財政難といえども消費税だけを上げて国民の血税を徴収するのはあくまで慎重に行わなければならない。本来ならば・・・。もっとも、独裁政権にそんな意識など皆無だから、とりあえず、国民の金を税金という名目で奪えばいい、という発想に行き着くのだろう。

消費税が引き上げられて最も困るのはやはり貧困層だろう。彼らの負担をさらに増やすことにより、さらに生活水準が下がる。今は何とか人並みに食べていける人々もいつ貧困層に脱落するか分からない。独裁政権は彼らを殺す気なのだろうか。

前回の記事でも述べた通り今の日本はとっくに滅んでいる。

我々はあまりにも精神を蔑ろにしすぎた。愛情、温もり、信頼、それらを基にした他者との結びつき・・・

人心は荒廃し、殺伐とした世界の中で、共同体は崩壊し、互いに分かり合えない。


私は何て時代に生まれてしまったのだろうか。

ここはどこなのだろう?どうやら、私はこの世界では普通の人間ではないらしい。いわゆる少数派なのだろう。

ここは日本?冗談もやすみやすみ言え。日本は皇紀2605年で滅んだ。それ以後の日本は日本ではなく、アメリカの植民地としての歴史を歩んでいる。しかし、いつの日か日本が再生するかもしれない。その可能性はあるだろうし、そう願っている。だが、それは今の国民が精神を取り戻さない限り、無理だろう。

話を戻す。

マスメディアに騙されて血税を喜んで差し出す愚かな民衆は別にどうだっていい。しかし、気がかりなのは貧困層の事だ。彼らの生活が今後さらに苦しくなるのは確かだ。ただでさえ困窮しているのに、これ以上血税を徴収したら彼らは生きていけない。

私は以前、ある駅で歩いていたら浮浪者(ホームレスという外来語で誤魔化したくない)が至る所にいるのを目にした。彼らは国家に見捨てられ排除された存在だ。彼らは自分をこんな目に合わせた支配者をどう思うのだろうか。私はこういうことが公然とまかり通っている社会がとても恐ろしく感じた。


彼らの境遇を思うと、気の毒で仕方なかった。しかし、この日本において貧困層がいる事を知らない人が一定数いるというのだから、驚きを禁じ得ない。私の知り合いは日本に貧困層が存在したのは遠い昔(戦後~昭和30年代ぐらいか?)の事だと思っていたらしい。このように一部の福祉に関わる人達以外の大多数の民衆はそもそも貧困問題すら知らされていないのだ。

彼らはのけ者にされ、ひた隠しにされている。そうとも知らずに豪遊したり、大金はたいて無駄遣いして、政府の消費扇動にまんまと乗っかる我々民衆はそうやってずっと騙されていく。

知らないって楽だよね。何も知らない方が何も考えずに済むから。

しかしその分、失うものは大きい。

貧困層を見捨てれば気楽で平穏な生活が送れるだろう。しかし、その瞬間に彼は畜生道に堕ちる。

嗚呼、畜生道に堕ちてもなお悦に浸る連中の多いこと!彼らは幸せだ。しかし、救いはない。


人でありたいと願う者に告ぐ!貧困層つまり弱者の存在に絶えず注視すること!

日本はもうない~千葉台風被害に対する政府の対応を見て確信した事~

2019-09-25 01:45:07 | 哲学・思想
夏目漱石の「三四郎」にある文中の一節を少し紹介する。かつて日本が日露戦争に勝って一等国になったと得意げになった当時の風潮の中でのやり取りだと思っていただきたい。『「しかし日本はこれからだんだん発展するでしょう」と弁護した。すると、かの男は、すましたもので、「滅びるね」と言った。』

この時の夏目漱石の深い絶望感、誰が察することが出来ようか?
それからおよそ40年後日本は敗戦。その後日本は経済大国として再建し、先進国の仲間入りを果たした。・・・・・・というのが通説となっている。だが、本当に今我々がいる世界は日本なのだろうか?そもそも日本とは何か?専門家がしきりに「このままでは日本は駄目だ」「日本を守れ」と主張しているが、守るべき日本とは一体どこにあるのか?国土?国民?いや、もうそれすら守れていないではないか。ましてや歴史・伝統・文化としての国、日本は敗戦とともに消滅したとみていい。日本の象徴として位置づけられた天皇も消滅まではしなかったものの、敗戦を機にあたかも頑丈な箱のようなものに閉じ込めてその御存在も影も皇威すらも分からないように仕向け、長年それを受け継いできたせいで、今じゃ影響力を失うまでになってしまったのだ・・・。


前置きが長くなった。今回は千葉台風被害について書いていく。この前の台風は全国で猛威を振るった。私が住んでいる地域も夜中に台風が来て、すごい荒れようだった。中でも最も甚大な被害を被った地域は千葉県だ。停電、断水、建物損壊、食糧難…台風上陸から2週間経つが未だ状況は芳しくない。自衛隊もボランティアの方々もよく頑張っている。その他にもきっと支援活動、復旧に向けて活動している方々はいると思う。その人達の事を思うと頭の下がる思いだ。それにひきかえ政府や千葉県は何をやっているのか…。千葉県民がSOSをツイッターなどで発信しても助けてくれるのは自衛隊とボランティアだけ。政府は未だ災害対策本部も設置しないで、見て見ぬ振りを続けるつもりだ。そして災害の被害、それによる影響が現実として存在するのにそれをないことにしようとしてる・・・


これと同じ事がつい数年前にもあった。東北、福島などの地震、津波、そして原発事故が引き続き起きた東日本大震災だ。あれから8年半ぐらい経つが、復興どころか復旧すら未だに終わっていない。しかも、この時起きた原発事故で原発の恐ろしさが露呈したというのに、未だに原発稼働しているのはどういう了見なのか?安倍首相は何としてもオリンピックを日本で開催したいが為に、福島原発の汚染水問題を「状況は完全に制御できています」などと大嘘を言ってのけた。その後東京でオリンピックが開催される事が正式に決まり、発表された。国民は歓喜し沸きに沸いた。もう、国中お祭りムード。その盛り上がりを利用する形で「被災地の復興」は置き去りにされた。ちょっと前まで「絆」とか「がんばろう日本」とか言ってた連中は気づいたらいなかった。

話を戻す。

千葉県もこのままだと政府に見捨てられる可能性がある。いや、というかもうすでに見捨てる方針なのだと思う。政府は例に漏れず東電に責任をなすりつけていた。確かに東電の説明は二転三転していたがそれでも何もしなかった訳ではない。しかし、政府は何をしていた?内閣改造の準備に余念がなかったみたいだけど、それがとっくに終わった今も完全に放置。被災地の事なんてどうでもいいと言うのが本音なのだな。

政府に東電を批判する資格はない!責任は何もせず放置している政府の方が遥かに重い。

・・・以上の文章を見てもらって分かってもらえたと思うが、今の日本はもう国として機能していない。政府という名の権力者達が圧政ほどではないにしろ、横暴の限りを尽くしている。災害で被害が出ている地域があっても放置するのは連中にとって他人事だから。自分と身内以外の事はどうでもいいということだ。これが今の政府の実態である。というかいい加減国民も気づけよ。いつまでもマスメディアを盲信していないで自分の頭で感じて考える事が出来ないと国家権力の思う壺じゃないか。もはや国民もマスメディアに飼いならされて主体性を失った。国土は大丈夫かって?どうかな。もうすでに奪われているかもしれない。他国の支配下に置かれているかもしれない。見えない支配によって・・・

日本は一見主権国家で平和で自由を謳歌できる素晴らしい民主主義の国のように語られる事が多い。だが、その認識はもう時代遅れだ。これからの日本は表向きは民主主義を標榜して、内部では支配する政府、富める者による支配される大多数の国民の収容所、それも自由で安全で楽な檻、見えない鉄格子によって自らの言動を制限される、そんな収容所にすでになっている。もはや国ですらないのだ・・・。

ここにおいて警告する。日本は終わった。今までの歴史も私の記憶も夢だったのだ。もはや流す涙も我々は持たない。

「滅びるね」

夏目漱石の慧眼は遥か未来の現代を見据えていたというのか…。

私は千葉の惨状でようやく日本の破滅に気づいた。しかしそれは遅すぎた、もはや、人類すらも滅びる宿命なのだと確信し、私は瞑目する。

次に目を開けた時広がる光景は、誰もいない世界か、いや、新たな生命体による地球支配の始まりなのか。


国破れて山河在り

国破れて宇宙在り即ち国破れて神在り





今のオタクは二次元よりも流行についていくことを選んだ

2019-09-23 04:44:23 | オタク文化考察
2日前、秋葉原に行った。駅から出たら大勢の人でごった返していた。いつもより人が多いなと思っていたら、その日はラブライブのスクフェスのイベントがやっていた。秋葉原はラブライブ一色だった。ラブライブのキャラのバッグを持っている人も多くいた。缶バッジジャラジャラつけてたけどこいつらがラブライブのキャラを本当に好きなのかは実に疑わしい。ああやって人に見せつける、やたら「キャラ愛」をアピールするのは分かりやすい。だがそれだけだ。そんな分かりやすい愛は偽物でしかない。それにそういう自慢趣味は浅ましいものでしかない事を自覚するべきだ。イベントに熱狂していた人々はまさに今のオタクそのものだった。今のオタクはみんなが注目しているから自分も注目する、という風に没個性的になっていく。

オタク文化がメジャーになって久しい昨今、オタク界に「流行」、「風潮」という概念が浸透した。その結果、オタク文化はサブカルチャーではなくなった。オタクという言葉からマニアという意味が消え、ファンという意味にすげ替えられた。否、オタクはもはやコミュニケーションツールの一つと化した。

私は本来のオタクはマニアのように特定の事柄に強いこだわり、決して冷めることのない情熱を持っている人種だと固く信じている。その対象はアニメオタクに絞って言うと、ストーリーだったり、登場人物だったり、世界観だったりいろいろある訳だけど、その対象に執着して、なおかつその対象に対する愛着、そして、自分が好きだと思った事柄に対するこだわり、信念が必要不可欠だと思う。だけど今のオタクは自分の好きという気持ちよりもみんなに合わせる事を優先する傾向にある。自分本位ではなく他人本位なのだ。

だから、本来のオタクから遠くかけ離れた存在、それが今のオタクだ。(いや、そもそもオタクですらないのだが便宜上これを用いる事にした)私はこういう人種が嫌いである。彼らはアニメオタクと自分で言っているが、アニメと言う作品にもアニメキャラにもこだわりも執着も熱意もさらさらない。

だがそれ以上に問題なのは今のオタクが二次元のキャラより三次元の声優を重視する風潮にある事だ。先に触れたラブライブにしたってそうだ。μ'sの頃はまだキャラがメインだった。アニメの出来も良かったし、メンバーもちゃんとまとまっていた。それがサンシャインになってからは声優がメインになった。アニメの出来は一気にお粗末になった。メンバーもまとまりがまるで無いし、そもそも母校に対する愛着もないからスクールアイドルとしての目的も不明瞭。これは一例に過ぎないのは確かだ。だが、アニメで声優をメインにする必要があるのだろうか。アニメは二次元で、声優は三次元だ。声優をゴリ押しするのはそのアニメがライブありきになっているからだ。まぁ、これはμ'sの頃からだった。4年前の年末にμ'sの声優が紅白に出場したのは記憶に新しいだろう。私も少し見たのだが…酷かった。そもそも声優は本来キャラクターを演じるのが役割だ。表舞台に出る必要はないはずだ。テレビ映りは悪いし、普通に顔出してアニメ声でしゃべるのを見て思わずドン引きしたのを今でも覚えている。思わず目をそむけたくなるような光景だった。しかし、多くのオタクはこれを拍手喝采で歓迎した。

このような声優偏重が当たり前となった今、声優オタクというのもいるらしい。ただ、私は声優オタクはアニメオタクとは全く違うと思う。アイドルオタクみたいなものじゃないだろうか。声優にしか興味ない、って方がいっそすがすがしいのだが、一番やっかいなのは「二次元も声優も好き」という人だ。そういう人はやたら自分の好きなキャラを演じた声優を知りたがる。そうでなくとも、キャラと声優を同一視する見方をする。二次元も三次元も別物だ。双方には双方独自の魅力がある。したがって、選べないオタクはアニメオタクにも声優オタクにもなれないでいつまでも中途半端な立ち位置に甘んずるしかないのだ。しかし、「二次元最高!」とか「二次元は裏切らない」とか言っている奴ってそこまで二次元が好きなのか大いに疑問だ。大方いかにもオタクらしい言動をとることで、周囲にアピールしてるだけに過ぎない。そして二次元に対するこだわりもないから、平然と声優オタクになっていく。興味を示すのは流行りのコンテンツだけ。そんな奴に二次元好きを名乗る資格はない。そもそも「俺には二次元しかない…二次元だけが支えなんだ!」という人の方が少数派なのだという事を知った方がいい。


二次元(キャラ)が好きなのか三次元(声優)が好きなのか、この問題は二者択一なのだ。どっちも選べるわけはないと知れ。


さて、ほとんど声優の話になってしまった。けれどそれだけ声優の存在が今のオタク文化に投げかけた問題は大きい。

盾の勇者の成り上がりを見てみた続

2019-09-21 03:00:43 | アニメ
やっと全話見終わった。しかし、盾以外の四聖勇者弱すぎだったな…。槍と剣と弓、これらは攻撃に特化している。そして武器だ。だから、見始めた時は盾は弱いのかと思ったがそうではなかった。盾、これは防御に特化している。そして防具だ。盾は大事な人を守ることができる。真の強さとは、力任せに人を屈服させる事ではなく、弱者に手を差し伸べることがが出来る優しさのことだ。もちろんそれだけじゃなくてあの盾は攻撃もできるのだが……。まあ、盾が一番強い訳はその性質上、敵を攻めるのではなく味方を守るからなのは納得できた。主人公はなかなか好感持てる人物だ。他のざk…四聖勇者よりはまともな考えの持ち主だし、自分が裏切られた分、人に優しくできるのはなかなか器が大きい。

それと、2期3期製作決定したみたいでまずは一安心。しかし、3期まで製作決定するとは思わなかった。なかなかない事じゃないだろうか。少なくとも私は初めてだし、驚いている。

王もといクズと、マインもといビッチを処刑執行寸前で救った主人公。その器の大きさには思わず感嘆せざるを得ない。しかし、どうしようもない父娘だな…。本当にこいつらだったら国家転覆やりかねんな。ビッチは主人公に対して哀れなことに命乞いをやってのけた。そのあまりの無様さに思わず笑ってしまったのは私だけだろうか。主人公の言う通り面の皮が厚い奴だった。こんな奴を姉に持つメルティが不憫…(女王はそれ以上に大変そうだ)王も同様だが。でも主人公の冤罪が晴れて良かった。


メルティしっかりしているから頼もしい!王女としての教養も自覚も兼ね備えているけど年相応に子供っぽい一面も。メルティとフィーロの組み合わせはある意味最強の組み合わせだと思う(ロリコン的に)


あと、この娘。「ふぇぇぇ」が口癖。樹にクビにされた。将来を悲観して身投げしようとした所を主人公たちに助けられ、その境遇が自分と似ているからか主人公は他人事とは思えなかった。それで仲間になるんだけど…この娘は主人公のハーレム要員じゃないんだよね。おそらく一時的に一緒にいるんだと思う。しかし、久々に独特な口癖のキャラが登場してきたなw 
2000年代の萌えキャラって感じはする。もちろん、このアニメだからそんな薄っぺらいキャラじゃないだろうけど。

2期からは他にも仲間が増える事になるだろう。グッズもいろいろ出てほしい(特にメルティとリーシア)。

多分来年になると予想している。今後に期待!



盾の勇者の成り上がりを見てみた

2019-09-18 03:06:50 | アニメ

先日、「盾の勇者の成り上がり」というアニメを半分ぐらい見た。(全話見る予定ではあるが)とりあえずここらで思ったことを書くことにする。

主人公である尚文は大学生で平穏な毎日を過ごしていたが、ある日、ある本を手に取った瞬間異世界に召喚される。だけどその後で異世界に同時に召喚された他の3人の態度が大きい事がちょっと気にかかった。だけどそれは些事に過ぎなかった。主人公がマインとかいう女にはめられて周囲からはもう罪人扱い。(王様は元々盾の勇者をよく思ってなかったみたいだが)もう迫害と言ってもいいレベル。その出来事を機に、主人公は人間が信じられなくなった。

いきなり序盤からどん底に叩き落された感じがした。それぐらいに衝撃だった。いや、どん底に叩き落されるぐらいならまだましな方だ。それはもう古傷を抉られる感覚。私自身も周囲の人に裏切られ、綺麗事でごまかす大人に悪者扱いされて人間不信になった経緯があるのでなろう系だから駄目だとか、他の異世界ものと一緒だとか、そういう取るに足らない理由で評価が低くなるのは悲しい事だなと思う。今のアニメ見てる層ってシリアス全否定の連中って一定数いるんだよね。私はこのアニメを見るまでは80年代~90年代のアニメを見てたのだが、シリアスでも高評価な作品というのもあった。シリアスだから即クソアニメと断定する連中にこのアニメを語って欲しくないな、と思う。

もちろん内容に問題があると主張している人もいた。

だが、そう言う人達ってこういうシリアスな作風のアニメで高く評価している作品の1つや2つあるのか疑問だ。

まあ、万人受けはしないだろうなというのは見てて感じた。

形骸化した萌えがたっぷり詰まった日常系とか声優がメインでキャラがおまけという謎ジャンルのアイドル系アニメ(アイマス、ラブライブは初期のメンバーはキャラがメインだから好きだけど次世代のメンバーからは声優メインになってる。他のアニメは論外)が高評価でなぜになろう系だけが白い目で見られなきゃいけないのか。先に挙げた2つのアニメよりも遥かにましだと思うのだが…。


まぁ、それはともかく盾の勇者の成り上がりの感想に戻ろう。

このアニメはキャラが魅力的だ。主人公はもちろん、ラフタリア、フィーロ、メルティ辺りは可愛い。

4話でのラフタリアが主人公を癒すシーンは感動的であると同時にラフタリアみたいな心の支えとしての存在の必要性をうんと思い知らされた。ラフタリアの慈悲に触れた時、主人公は初めて守りたい大切な人の存在の大きさに気づいた。そう考えるとこの時、ラフタリアの成長に気づいたのも、主人公の味覚が戻ったのも全て納得できるのだと思う。

でも、癒し系な所がリゼロのレムを彷彿とさせる…。今後癒し系ヒロインが出るアニメ増えるだろうな。


フィーロ輪っかつけたら完全に天使w

実際フィーロは天使級の可愛さだと思う。でもなんか他のヒロインに比べると扱いがぞんざいな気が…もうちょっとフィーロ回増やして欲しい…今後に期待!

メルティは最初大人しい子かな?と思ったけど結構しっかりしてた。まあ、考えてみれば王族の娘だからな。


気づけばもう半分以上も見終わった。明後日ぐらいには全部見れるだろうからその際はまた続きの記事を書く。とまあ、こんな風に私のアニメ感想は他の人みたいに見た話の解説をする訳じゃなくて、自分が特に気に入ったシーン、キャラ、話などだけに集中して感想、考察などを述べたりする。話が脱線しまくりな所もあるのでそこのところ注意して欲しい。