もうすぐで消費税が引き上げられる。民衆は独裁政権のご意向に大賛成のようだ。「日本は財政が厳しい状況にある。だから我々国民が少しでも負担するのは仕方ないんじゃないか」、「軽減税率もあるからまあいいんじゃない?」およそこんなところだろうか。だが、我々は独裁政権下で消費税増税が実施されるのは、今回が最初ではない。前回も5%から8%に引き上げたのである。しかし、今回また引き上げをするということは、前回の一件は結局失敗に終わったということだろう。財政難といえども消費税だけを上げて国民の血税を徴収するのはあくまで慎重に行わなければならない。本来ならば・・・。もっとも、独裁政権にそんな意識など皆無だから、とりあえず、国民の金を税金という名目で奪えばいい、という発想に行き着くのだろう。
消費税が引き上げられて最も困るのはやはり貧困層だろう。彼らの負担をさらに増やすことにより、さらに生活水準が下がる。今は何とか人並みに食べていける人々もいつ貧困層に脱落するか分からない。独裁政権は彼らを殺す気なのだろうか。
前回の記事でも述べた通り今の日本はとっくに滅んでいる。
我々はあまりにも精神を蔑ろにしすぎた。愛情、温もり、信頼、それらを基にした他者との結びつき・・・
人心は荒廃し、殺伐とした世界の中で、共同体は崩壊し、互いに分かり合えない。
私は何て時代に生まれてしまったのだろうか。
ここはどこなのだろう?どうやら、私はこの世界では普通の人間ではないらしい。いわゆる少数派なのだろう。
ここは日本?冗談もやすみやすみ言え。日本は皇紀2605年で滅んだ。それ以後の日本は日本ではなく、アメリカの植民地としての歴史を歩んでいる。しかし、いつの日か日本が再生するかもしれない。その可能性はあるだろうし、そう願っている。だが、それは今の国民が精神を取り戻さない限り、無理だろう。
話を戻す。
マスメディアに騙されて血税を喜んで差し出す愚かな民衆は別にどうだっていい。しかし、気がかりなのは貧困層の事だ。彼らの生活が今後さらに苦しくなるのは確かだ。ただでさえ困窮しているのに、これ以上血税を徴収したら彼らは生きていけない。
私は以前、ある駅で歩いていたら浮浪者(ホームレスという外来語で誤魔化したくない)が至る所にいるのを目にした。彼らは国家に見捨てられ排除された存在だ。彼らは自分をこんな目に合わせた支配者をどう思うのだろうか。私はこういうことが公然とまかり通っている社会がとても恐ろしく感じた。
彼らの境遇を思うと、気の毒で仕方なかった。しかし、この日本において貧困層がいる事を知らない人が一定数いるというのだから、驚きを禁じ得ない。私の知り合いは日本に貧困層が存在したのは遠い昔(戦後~昭和30年代ぐらいか?)の事だと思っていたらしい。このように一部の福祉に関わる人達以外の大多数の民衆はそもそも貧困問題すら知らされていないのだ。
彼らはのけ者にされ、ひた隠しにされている。そうとも知らずに豪遊したり、大金はたいて無駄遣いして、政府の消費扇動にまんまと乗っかる我々民衆はそうやってずっと騙されていく。
知らないって楽だよね。何も知らない方が何も考えずに済むから。
しかしその分、失うものは大きい。
貧困層を見捨てれば気楽で平穏な生活が送れるだろう。しかし、その瞬間に彼は畜生道に堕ちる。
嗚呼、畜生道に堕ちてもなお悦に浸る連中の多いこと!彼らは幸せだ。しかし、救いはない。
人でありたいと願う者に告ぐ!貧困層つまり弱者の存在に絶えず注視すること!
消費税が引き上げられて最も困るのはやはり貧困層だろう。彼らの負担をさらに増やすことにより、さらに生活水準が下がる。今は何とか人並みに食べていける人々もいつ貧困層に脱落するか分からない。独裁政権は彼らを殺す気なのだろうか。
前回の記事でも述べた通り今の日本はとっくに滅んでいる。
我々はあまりにも精神を蔑ろにしすぎた。愛情、温もり、信頼、それらを基にした他者との結びつき・・・
人心は荒廃し、殺伐とした世界の中で、共同体は崩壊し、互いに分かり合えない。
私は何て時代に生まれてしまったのだろうか。
ここはどこなのだろう?どうやら、私はこの世界では普通の人間ではないらしい。いわゆる少数派なのだろう。
ここは日本?冗談もやすみやすみ言え。日本は皇紀2605年で滅んだ。それ以後の日本は日本ではなく、アメリカの植民地としての歴史を歩んでいる。しかし、いつの日か日本が再生するかもしれない。その可能性はあるだろうし、そう願っている。だが、それは今の国民が精神を取り戻さない限り、無理だろう。
話を戻す。
マスメディアに騙されて血税を喜んで差し出す愚かな民衆は別にどうだっていい。しかし、気がかりなのは貧困層の事だ。彼らの生活が今後さらに苦しくなるのは確かだ。ただでさえ困窮しているのに、これ以上血税を徴収したら彼らは生きていけない。
私は以前、ある駅で歩いていたら浮浪者(ホームレスという外来語で誤魔化したくない)が至る所にいるのを目にした。彼らは国家に見捨てられ排除された存在だ。彼らは自分をこんな目に合わせた支配者をどう思うのだろうか。私はこういうことが公然とまかり通っている社会がとても恐ろしく感じた。
彼らの境遇を思うと、気の毒で仕方なかった。しかし、この日本において貧困層がいる事を知らない人が一定数いるというのだから、驚きを禁じ得ない。私の知り合いは日本に貧困層が存在したのは遠い昔(戦後~昭和30年代ぐらいか?)の事だと思っていたらしい。このように一部の福祉に関わる人達以外の大多数の民衆はそもそも貧困問題すら知らされていないのだ。
彼らはのけ者にされ、ひた隠しにされている。そうとも知らずに豪遊したり、大金はたいて無駄遣いして、政府の消費扇動にまんまと乗っかる我々民衆はそうやってずっと騙されていく。
知らないって楽だよね。何も知らない方が何も考えずに済むから。
しかしその分、失うものは大きい。
貧困層を見捨てれば気楽で平穏な生活が送れるだろう。しかし、その瞬間に彼は畜生道に堕ちる。
嗚呼、畜生道に堕ちてもなお悦に浸る連中の多いこと!彼らは幸せだ。しかし、救いはない。
人でありたいと願う者に告ぐ!貧困層つまり弱者の存在に絶えず注視すること!