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シェアハウス入居者に高齢の女性が居たのですが高熱が続く為、病院で検査を受けました。
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検査結果は陽性でした。新型コロナにかかったのです。
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症状が軽い為、病院では自宅療養と言われました。
シェアハウスオーナーの江藤さん(仮名・女性)はその事をシェアハウス入居者の人達には風邪だと偽って伝えます。
それを知ったシェアハウスオーナー江藤さんの娘さんが江藤さんの部屋でなぜ本当の事を入居者の人達に言わないのか。
もしクラスター(集団感染)になったら大変なことになると怒声を上げて言っているのがリビングまで聞こえてきました。
それを聞いた日本人入居者の人達は皆サーッと青ざめます。
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そして各自病院でPCR検査を受けることにしました。
このシェアハウスを出て新しい入居先を探そうにもそれぞれ訳ありの事情があるので、すぐ入居先を見付けるのは難しい人達ばかりです。
太田さん(仮名・女性)の部屋の隣は新型コロナに感染した高齢女性が居る部屋でした。
この出来事をきっかけに太田さんは新しいシェアハウスの入居先を探すことを考え始めます。
さらに悲劇は続きます。