雨の日には雨の中を

自然農法もどき

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〔アスパラガスの花・・直径3mmほどの小さな花です〕

畑の一角にアスパラガスが伸び放題になっている場所があります。10年くらい前にはちゃんと育てて収穫していたらしいのですが、どんどん広がって今は茶の垣根と混在している状態です。

茶の垣根は幅というか厚みが1m以上有り、根元にはいろんな資材が置いてあるので、せっかくのアスパラガスも全く収穫できないのです。アスパラガスは好物なのに残念。掘り返すことができたら、株分けして畑に植えたいんですけどね・・

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〔小さくてもたくさん咲いているのできれいです〕

作物としてアスパラガスを育てる場合には、株が弱らないように花をあまり咲かせないようにするのですが、ここのアスパラガスは放任状態なので花もたくさん咲くし、小さな実もたくさんつけます。アスパラガスは作物としてしか見たことがなかったけど、観賞用にもなりますね。

今回写真を撮って気づいたのですが、わたしが以前育てていたアスパラガスとは花の形も色も少し違います。きっと品種の違いなのでしょう。味も違うのか早く確かめたいです。

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〔もみ殻に覆われても元気に育っているパセリ〕

昨日の休みは久しぶりに畑仕事らしい作業をしました。トウモロコシやカボチャの種まき(ちょっと遅いけどね)、食用ホオズキやピーマン・パプリカの苗の植え付け。

ラッキョウ、ニンニク、玉ねぎ、ジャガイモの収穫、そしていつものカモミールの花摘み・・

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〔この株もそろそろ終わりかな〕

茎が黄ばんできたのですが、まだつぼみがたくさんあったので、今回も花だけ摘みました。次回は茎ごと刈り取る予定です。

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〔昨日の収穫〕

ラッキョウは初めて育てたのですが、こんなにたくさん穫れるなんて・・いっぺんに収穫すると大変だからと思って今までも少しづつ収穫していたのですが、今日残りをすべて収穫したらこんなにたくさんありました。

このすべてのラッキョウを処理することを考えたら気が遠くなりそうだったので、いつもよくしてくださるお店のかたにほとんど差し上げることにしたのです。で、残りのわずかな量(全体の5分の1くらい)を酢漬けにするために、今日下処理をしたのですがそれでも2時間ほどかかってしまいました。

今日は葉と根を落として、水洗いして皮をむいてという処理だったのですが、今夜一晩水に浸けたものを明日またもう一度処理してアクを抜いて、明後日やっと漬け込むことができます。わずかな量でも大変・・きっともうラッキョウを育てることはないでしょう。

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〔後ろのヤブと一体化しているうちの畑〕

今年は自然農法もどきでやろうかなーと思っています。そう思ったのは耕したり畝立てしたりする体力がないから。ここは水はけがよい砂のような土質なので、耕したり畝立てしなくても作物は育ちそうだし・・

『もどき』とつけるのは、自然農法を正式に学んだわけではないので、違う部分もあるだろうと思うからです。本で読んだ限りでは今までのやり方でもかなり近かったけど、ちゃんと学んだ人から見れば細かい部分がいろいろ違うと思うしね。

『自然農法もどき』というより、やっぱ『手抜き農法』かなぁ~
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