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尾崎豊特別展「OZAKI20」Final
2013年4月24日~5月5日開催
東京・名古屋・大阪・福島と回ってきた尾崎豊特別展「OZAKI20」の最後を飾るのは、横浜。
みなとみらい駅で開催されている尾崎豊特別展Finalのコンセプトは、「OZAKI Photos」、「OZAKI Keystation」、「OZAKI Notes」、「OZAKI Room」の4つ。
入口を入ると、フォトグラファー田島氏が厳選した写真を展示した「OZAKI Photos」のコーナー。現在発売中の写真集にも入っていないお蔵出しのものもある。
写真が途切れると、「OZAKI Keystation」と書かれたスペースで、ヘッドホンをして画面をタッチしていくと、尾崎豊の生の声が聞け、懐かしい映像が見られる仕組みになっている。
パーティションの囲いから一度外に出ると、その向かいには、グッズ売り場と「OZAKI Notes」、「OZAKI Room」がある。
入口正面に展示されている机は、尾崎豊が実際に使っていたもの。黒が好きだった尾崎豊が自分でペイントした机には、「I Love you」や「Honesty」などの文字が刻み込まれている。
尾崎豊が袖を通したステージ衣装やステージではいたGパンも飾られている。
デビュー前から書き綴られてきた「OZAKI Notes」は、シミが残り、紙の色が褪せた状態で並べられている。
展示品はほかにも、レコードジャケットや書籍、音源を録音したカセットテープ、須藤氏に宛てた手紙などがある。
駅構内という好立地での特別展は、ファンだけでなく、尾崎豊を知らない人でも気軽に立ち寄れるので、足を止めて尾崎の歌声に耳を傾けてみるのもいいかも。
編集後記
会場前のスクリーンでLIVE COREの映像が大音量でエンドレスで流れていて、ライブ会場で尾崎の歌を聴いてるようでした。
彼の全身全霊で叫ぶ様に歌う歌声には、人の心を揺さぶり、直接的に心に訴えかけてくる“何か”があると改めて感じました。
一時代を築いた天才の貴重な生の展示物に触れることができて最高でした――。
【記事/画像引用】「はまれぽ.com」