SL冬の湿原号
今年で運航開始20周年を迎えた「SL冬の湿原号」。
白銀の釧路湿原に敷設された線路を豪快な蒸気の煙を上げ、雪を掻き分けながら走るSL列車について紹介します――。
冬季限定のSL列車
JR北海道が冬季限定で、釧路駅-標茶駅間で運行しているSL列車。
2000年1月8日から運行しており、白銀の釧路湿原を豪快な蒸気の煙を上げて、汽笛を鳴らしながら一日一往復しています。
車内では、釧路湿原やタンチョウなどのガイドを楽しめ、売店で販売されているスルメをダルマストーブで焼いて食べることもできます。
全車指定席のため乗車前の予約が必要で、料金は乗車券+指定席券の1890円(子供は半額)。全国のみどりの窓口、旅行センター、えきねっとで購入可能。
編集後記
国交省から要請された自動列車停止装置の取り付けが技術的に難しいとの理由で函館やニセコなどのSLが廃止され、道内唯一のSLとなったSL冬の湿原号。
白銀の釧路湿原を力強く疾走するSLに乗りたい方・見たい方は、釧路へGO!
【画像引用】「釧路観光コンベンション協会」「釧路愛好会~くしろよろしく~」
【記事引用】「SL冬の湿原号」