人の顔をした犬
89年から90年にかけて、小中学生の間で雑誌・テレビ等を介して、人間の顔をした言葉を喋る犬「人面犬」の噂が広まった。
その誕生の経緯に関して、研究所で行われたバイオテクノロジー研究の結果生まれた生物であるとか、霊的な要因によって発生したなど様々な説があった。
目撃例
人面犬の目撃例は、大別して下記の2種類に分かれた。
・深夜の高速道路で、走っている車に時速100kmのスピードで追いすがる。
(追い抜かれた車は事故を起こす)
・商店街などでゴミ箱を漁っており、声を掛けると「ほっといてくれ」と言って立ち去る。
人面犬は北に向かってどんどん移動していき、やがて足取りがつかめなくなったようである。
編集後記
当時小6~中1で、人面犬の存在を本気で信じてビビっていました。また、人面魚もされたりして、あの頃は一種の人面動物ブームでした。
【記事引用】「Wikipedia」「会談一般」「メディアと都市伝説」
【画像引用】「コロコロコミック/90年2月号/小学館」 「X51.enema」