働きながらの障害者年金(精神)の申請、及び障害年金等の受給までとちょこっと傷病手当金について

自分で行った障害者年金(精神)の申請から受給決定、受け取りまでの疑問や不安などを綴ったものです。あと、傷病手当金について

全国健康保険協会(協会けんぽ)の傷病手当金の支給方法について(初回)

2021-03-10 01:55:21 | 日記

今回はタイトル通り、いわゆる「協会けんぽ」の傷病手当金の申請についてのお話です。

まあ、私みたいな心の障害を持ってますと、普通に仕事をしようと思ってもその障害が原因で心の病気、身体の病気を発症することもあるんですよ。

で、今回はそのときにもらった「協会けんぽ(以後、協会けんぽと記入)」の傷病手当金の申請について解説します。

注意点としてはあくまでも私の場合の方法であって、この方法がすべての人に当てはまるわけではありません。

あくまでも、一つの方法としてご覧いただけると幸いです。

 

まず、前提条件として、

1.現在も勤めているいる会社から給与を貰っており「協会けんぽ」に加入させてもらっている。

2.今回が初めての申請(1回目)

3.心の病か原因の身体的病気で申請

4.障害者基礎年金を受給中

という前提条件で解説します。

 

協会けんぽの傷病手当金の申請は協会けんぽのHPに申請書のダウンロードリンクがあり、そこからPDFファイルをダウンロードして自分で印刷して申請するのが一般的なようです。

今回自分も同様に申請しているので、まず申請書をダウンロードしました。

(人によってはプリンターがないので自分で印刷できないとかあるかもしれませんが、PDFファイルなのでそのままUSBフラッシュメモリーやSDカード等にダウンロードしたファイルを入れて、コンビニの複合コピー機で印刷できるので試してみてください。)

申請書は全部で4枚、内訳は申請者(健康保険の被保険者=自分)が記入するものは4枚中2枚、後は医師が書いてくれるもの1枚と、会社の給与担当者が書いてくれるもの1枚の計4枚になります。

では、一気に申請書を見てみましょう。

被保険者=自分が記入するのは1枚目と2枚目、3枚目は会社の給与担当者が書いてくれるもの(たぶん)、4枚目は診断してくれた医師が書いてくれるものです。

では、①番から順番に解説していきます。(傷病手当の受給条件等は協会けんぽのHP等を見て確認してください、今回は申請方法に特化した解説です。)

まず1枚目から

①は今回が何回目の傷病手当金の申請なのかを書く欄です。私みたく飛び飛びで休むこともあるかと思いますが(あ、言い忘れてましたが現在2回目の病休中です)、長期渡って休んでいる人は月毎に申請するのが良いという解説を見ました。今回は初回なので「1」と記入します。

②被保険者=自分の住所、氏名などの情報ですね、間違えないように記入してください。(間違っても訂正印で直せるはず)

③支給が決定したときに振り込まれる口座の情報を記入してください。

④代理人が申請し代理人の口座に入金する場合には代理人情報の記入が必要な場所です。

 

では2枚目です(この用紙が重要)

⑤被保険者=自分の名前です(代理人ではないので注意してください)

⑥傷病名は医師が記入する4枚目の⑭番と必ず同じにしてください(余計なことは書かないように)

⑦初診日は初めてその病院に行って診察を受けた日です。診察券やカルテに記入されているのでわからなければ4枚目の医師が記入する書類のをみれば書いているのでそこを見て書きましょう。

⑧病気で申請なのか、ケガで申請なのか、病気の場合は症状もか書きます(これも4枚目の医師が記入した書類を参考に記入するのが一番間違いないです)

⑨療養のため休んだ期間ですが、皆さんはもう知っていると思いますが傷病手当金は初回の場合待機期間が3日間ありますが、ここには待機期間を含めた実際に休んだ(療養した)期間を書きかます。必ず4枚目の⑮番と同じ期間にしてください

⑩自分の仕事の内容です。具体的に書きましょう。(経理担当とか、○○事務とか、○○の営業とか)

⑪内容は読めばわかりますので、そのまんま自分の該当することを記入しましょう。注意点は障害者基礎年金は項目2に該当しませんので安心して申請してください。

 

次に3枚目⑫ですが、この用紙は私の場合は給与担当者が記入してくれたのでよくわかりません、自分で書くという方は協会けんぽのHP等の解説を見てください。

 

最後に4枚目⑬ですが、これは診断しくれる医師が記入してくれるものなので特に解説はありません。

 

それでは私の場合の申請の流れを説明します。

まず、申請は療養期間終了後(未来の療養期間は申請できないので必ず終了後か、申請期間経過後になります)になります。

医師のところに用紙の記入のお願いに行く前に、先に被保険者=自分用の用紙1枚目と2枚目を記入(わからないところは無理に記入しなくても良いと思います。後で医師の書く4枚目を見てからでないとわからない所とかありますので)しておく良いでしょう。

記入後、担当医のところに4枚目を持って行って医師に記入して貰います。(健康保健の制度なので普通の診断書とは違いお金は確か少額ですむはずです)

その後、会社の給与担当者にすでに記入の終わっている3枚とこれから給与担当者に記入して貰う1枚を持って行き、記入後会社から各都道府県の協会けんぽに郵送、申請してもらいました。ただしこのとき私は、早く傷病手当をもらえないと生活が困窮するとわかっていたので、給与担当者にお願いの手紙をつけ、また給与担当者もその手紙を協会けんぽに一緒に送付してくれたおかげで非常に早く(通常初回の傷病手当金は1ヶ月くらいかかるそうですが、ほぼ最短の2週間)傷病手当金の着金を確認できました。

携わってくれた皆さんに感謝です。

最後に振り込み後、協会けんぽから送られてくるシールはがきをアップして終わります。

不明な点、聞きたいことあればお知らせください。

この記事のアップに合わせタイトルも若干変更しますw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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