たそがれおじさんの備忘録(夢を追い求めて)

「とかち」をこよなく愛するおじさんが発信する十勝野風景

新嵐山スカイパーク~アタック

2025年03月01日 | 自転車

【2011年8月25日の記事】

 

朝、oakwayへ行く予定を立てていました。今日は雨ということだったのですが、朝食が終わってもまだ雨は降っていません。

ならばと、7:30過ぎ、車にバイクを積んで御影の円山牧場を目指しました。ここでペダルを踏んだ後oakwayに行くこととしました。がしかし、帯広に入るころからフロントガラスにはポツポツと雨粒がつきはじめました。

円山はあきらめよう。でも、まだ道路はドライ。自転車で走るのには問題ありません。早い時間なら何とか持つかと思い、近くの新嵐山を目指しました。

ここも結構きつい登りだと聞いていたので、やりがいがありそうです。

イザ!うわさの新嵐山!

スキー場のてっぺんあたりに展望台が見えます。ツールド北海道のマオイの山の地形とよく似ています。あそこもスキー場の横を上って行きました。

                       

駐車場に車を止めて、展望台を目指しました。スキー場のわきからすぐ登りに入ります。ペダルも踏み始めは威勢がいいもので、シュッ、シュッとダンシングで進みましたが、坂に弱いおじさんですから間もなくヘタッてきました。

                       

やがて正面に展望台の表示が見え、右に大きく道を向けると、ここら辺りからマオイの坂感覚になってきました。

                       

たぶんこのコースで一番の激坂と思われるところです。ギヤを一番軽くしてもダンシングをしなければきつかったです。

                       

展望台少し前には、スズメバチに注意の表示もありました。今日はまだ気温も20℃に届いていない時間なので、ハチの活動はなかったようです。こんな所は暑い日には来ないことにしよう。

                       

喘ぎ、喘ぎ展望台に何とか到着しました。ここから見る十勝農業景観も素晴らしいと聞いています。今日は雨模様でパッとしませんが、天気が良かったらグーだと思います。

                       

雨はポツポツ、道はまだドライ、まだ早い時刻、ということで2本目のアタックをしてきました。時間があれば3本目とも思いましたが、止めました。何本でもできるような走りしかしていないものですから.....。

駐車場の入り口には、展望台まで2kmとなっていましたので、この坂道は1.7kmくらいかと思います。(この写真は、2本目が終わって、下りながら撮ったものです)

ここの坂道も近場では結構楽しめそうです。難易度は十勝が丘くらいと思いますが......。


久しぶりの青空

2025年03月01日 | 日記

【2011年8月24日の記事】

 

 この1週間以上、まともに青空を見たような気がしません。

そんな今日、午後に入るあたりから雲が切れて、お日様がまぶしく感じるようになりました。仕事場前に広がる天空公園に久しぶりに青空が戻ってきました。こんな空間を見ていると、気持ちも晴れ晴れとなるから不思議です。

                          

菜園の栽培物も太陽を浴びて久しぶりに活発な光合成を行っているものと思います。

今、菜園での期待のものは、写真中央のサツマイモです。3株ですがグングン葉を増やし、土の下には大きな実をつけているような期待感を持たせています。今日あたりの太陽の恵みを受けるにつけ、一層期待してしまいます。

                        

気温も少し上がってきたので(とはいえ24℃前後ですが)、外で過ごすにもちょうどよいくらいです。

自宅に戻り、メールを開いてみるとoakway武藤氏からで、お願いしていたことや提案の要件でした。「これから行きます」と言ってから気がつきました。「我が家は車が1台になったんだ!今日は奥さんがアジトに行っていたんだ」、これじゃ行っても夜になって、話や相談にも余裕がありません。後日に変更させてもらいました。

まだ17:00になるちょっと前だったので、急遽、十勝が丘へと向かいました。この時間はもう青空はなくなり、またもや十勝が丘展望台前には雲が広がっていました。日高の山並みだけがうっすらと見えていました。

                        

いつになったら、この丘からスカッとした青空を紹介できるのかな.....。

午後のわずかな青空も懐かしくなる一日でした。

走行距離 18.85km   AV26.1km/h   MAX63.6km/h


スズメの社会に感動

2025年03月01日 | 日記

【2011年8月23日の記事】

 

 この前、我が家の前庭にスズメの幼鳥が来た話の続きなんですが......。

巣立ちをしたスズメは前にも紹介しましたが、話の流れからもう1度紹介します。

                         

まだ飛べないので、ピー、ピー鳴いているだけです。その鳴き声で親鳥に「ここにいるよ」とサインを送っているようです。その鳴き声に応えるように、親スズメが餌を運んできます。あまりよく撮れていませんが、その場面にも出くわしました。左側の親鳥のくちばしに白っぽい餌が見えます。

                         

こんな様子が何度かありました。餌を運んでいるのは1羽ではありません。また、この幼鳥の近くには数羽のスズメたちも近寄っていました。

そうこうしているうちにこの幼鳥、歩道に出て行きました。ヨチヨチとしながらも道路の向こうを見つめているように見えました。

                         

もしかしたら、道路向かいの茂みにでも巣があったのか知れません。この幼鳥、ついに道路に出てしまいました!

おじさん、こりゃ、危ない!と思わず道路に出て、通る車から守ってやろうとしました。とその時、おじさんが近くにいるにもかかわらず、1羽の親鳥が幼鳥に近寄って行きました。まだ飛べない幼鳥を案じてとった行動に違いありません!

                         

この幼鳥を案じていたのは、この1羽の親鳥だけではありません。道路向かいの茂みから、チュン、チュンという鳴き声がいっぱい聞こえてきたのです。そっちに目を向けると、木の枝に20羽近くのスズメがいるではありませんか。みんなこの幼鳥を心配して鳴いているに違いありません。

                         

幼鳥の様子を見るのはここまでとし、おじさんこの幼鳥を手づかみし、この茂みの前に置いてやりました。

まぁ、これで一安心と自宅に戻りましたが、気になって見に行くと同じところでじっとしていました。何か心配になってきて、またおじさんの前庭まで連れてきました。

次の日の午前までは前庭にいて、親スズメも餌を運んでいたようですが、夕方までには姿がなくなっていました。

こんなスズメの幼鳥と親鳥やスズメの仲間達の様子、おじさんはすっかり感動して観ていました。

親と子という関係なら話もわかるんですが、1羽の子スズメに多くのスズメ達がかかわっている様子を見せつけられたのですから......。

スズメの社会ってすばらしいなぁ!

おじさんの出会ったスズメたちは、地域共同体としてしっかり機能しているではないか!きっと、あの子スズメも親スズメやほかのスズメたちに見守られ立派に成長していくと確信しました。

人としてどうあるべきか、改めてスズメから学んだ次第です。

 


メガネ交換のついでに

2025年03月01日 | 日記

【2011年8月21日の記事】

 

 メガネの交換をしました。これまでのメガネは目に合わなくなって、かえって疲れていたのがうそのようです。

                        

これまでは、遠近両用メガネで、近視と老眼でした。今回も遠近両用で、遠視と老眼です。歳とともに、また仕事の内容などで変わってきたものと思います。

今回のメガネもオーソドックスタイルでチタンフレームになりました。値段は5年前より5,000円以上安くなっています。メガネ業界も競争が激しいのでしょうか、円高効果なのでしょうか.....。

で今日は天気も程よく、奥さんも二日目の趣味の会で車を使っているので、富士メガネまでMTBを駆って行ってきました。往復20kmの街中サイクリングです。歩行者に気をつけ歩道をゆったり走行してきました。

(通称)白樺通りに入って間もなく、柏林台あたりに現れた、自転専用レーンを走ってきました。7、800mくらいでしたが、なかなか快適でした。実験的に施設されたものと思いますが、十勝自転車文化構築のためにもこのような専用レーンの拡充が図れればうれしい限りです。

                       

ロードバイクの普及を視野に入れると、歩道ではなく車道にあった方がグットと思いますが.....。

帰りは、街中を眺めながら、久しぶりに文明の匂いを感じていました。来た道と同じ帰り道に「とかちばんえい競馬場」があります。馬重1t以上はあるという大型の馬が、これまた1tもある馬橇で砂上をひくレースです。今日はここを訪れてみました。

競馬場は、ばんえい競馬だけでなく、多くの人々を呼び込む工夫をしています。

                       

十勝産の直売所や飲食街もありました。今日はイベントもあるようで、チアガールによる演技もしていました。今度は、本物の迫力あるばんえい競馬を見に来たいと思います。

MTBを街中へ進め、駅前通り(西二条通り)に来ました。今日は歩行者天国(通称、ホコテン)で車両が通行できません。今日のイベントは、中・高校生の吹奏楽の演奏会のようです。

中学生のスペースと高校生のスペースの二つの会場があり、大勢の人が演奏に聴き入っていました。下の1枚は高校生の吹奏楽演奏です。ゆかたやジンベイ風スタイルでかっこよかったです。コンクールでは味わえない開放感を感じます。

                      

演奏している高校生の後ろに回って写した1枚。多くの人が集まっている様子も分かります。

                      

30分ほどホコテンやウィンド・ショッピングを楽しみ自宅に戻りました。

今日の一日は、午前の町内会・子供会行事、午後は街中ウォッチング。夜はこの後、町内会の会議。まぁ、町内会関係がメインかな。

 


シーニックカフェ巡り

2025年02月27日 | 自転車

【2011年8月20日の記事】

 

シーニックバイウェイ

上記の検索で見ていただいたほうがよくわかりますが、このホームページにの中にこのような文章がありましたので紹介します。

「シーニックバイウェイ(Scenic Byway)とは、景観・シーン(Scene)の形容詞シーニック(Scenic)と、わき道・より道を意味するバイウェイ(Byway)を組み合わせた言葉です。地域と行政が連携し、景観や自然環境に配慮し、地域の魅力を道でつなぎながら個性的な地域、美しい環境づくりを目指す施策です。アメリカで先行的に取り組まれている制度を参考に、北海道にあった仕組みを考えて、平成17年度より全国に先駆けて「シーニックバイウェイ北海道」として本格的にスタートしました。」

十勝には3つの指定ルートがあります。

今日は、2つのルートに設けられているシーニックカフェを自転車で訪問しました。

一つは「トカプチ雄大空間ルート」のコースにある、十勝が丘カフェです。言わずと知れた、いつも紹介するおじさんのヒルクライムコースにあります。

今日は、池田の知人に報告書を届けるついでに、豊頃町礼文内まで行ってきました。このコースの仕上げはやっぱり十勝が丘です。7:50自宅発で40分ほどかけて池田の知人に文書を届け、アップダウンコースに入りました。

下の写真は、コースの二つ目の坂道です。

                          

下りから加速をして一気に駆け上ればいいのですが、シフトダウンを繰り返しダンシングで上りました。今日の上りは、意識してダンシングを多くしてみました。

緩急のあるアップダウンを繰り返し、最後の十勝が丘です。温泉街のコンビニで、オニギリと餅を買い込みポケットに入れ、てっぺんまでのヒルクライムを終え、トカプチ雄大空間十勝が丘カフェで一服。

                          

ここのカフェは毎日10:00~17:00オープンしています。今日はたまたま時間が合ったので、カフェで冷たい水とコーヒーをいただき、オニギリと餅を頬張りました。

札幌から来たという方と話をしながら、十勝をどう売り込むか悩んでいました。

一度自宅に戻り、着替えをしてバナナを頬張り、オニギリをポケットに入れ出発です。

奥さんがいれば絶対にNGだったと思いますが、幸いなことに趣味の会に出かけ留守です。おじさんは糸の切れた凧同然.....。

二つ目の「南十勝夢街道コース」にある、シーニックカフェちゅうるいへと向かいました。

行きは途中から丘コースで行くことにしました。nobuさんが20本やったという日新のあの丘から入りました。何回か来たのに改めて味のあるコースだと実感しながら上りました。上りの途中で自転車で下って来る人と会いました。一瞬だったのでよくわかりませんが、TBPのあの人かななんて思っていました。何となくそのような印象だったもんだから....。

丘を出て、下の写真を直進し、下りの後半を右折し、美川地区に入りました。

                         

このコースも一度来たことがありますが、今日は前とは全く違うコースに迷い込んだようです。幕別町・帯広市・更別村の標識が何度かあります。入り組んだ行政区域のようです。

まず、前へ進めば忠類には着くはずと決め込んで自転車を進めました。今日の農道は切りこみがあり、タイヤの振動も定期的にあります。ゴットン、ゴットンするたびに、椎間板が沈みこむのではないかと心配していました。

やっとこの表示板が出てきました。

                         

空港線から続く、旧国道です。ここを左折し更別道の駅を通過し、忠類へと向かいました。行きは向かい風が少し強めに吹いていたので、上り基調のように感じました。

ナウマン公園から忠類カフェへの上りに入ります。牧場入口からの坂道も頂上付近は十勝が丘と似たような激坂です。

年に1回は来るこのカフェ、ここの丘の常連となったおじさんをスタッフの武内さん、山崎さんが迎えてくれました。

                         

今日は曇っていてよく見えませんが、前方には十勝平野と日高山脈が広がっています。少し左には太平洋も見えるという景観です。ここのカフェは、土・日のオープンで、9月15日が最終とのことでした。ロードバイカーの方はもとより、このブログを読んだ方は是非一度は訪れてみてください。

十勝の指定ルート「十勝平野・山麓ルート」には、ついこの間「美蔓カフェ」がオープンしたという情報もあります。

武内さん、山崎さんとカフェでの再会を楽しみ、帰りは追い風に乗って、国道を走ってきました。やっぱり国道は振動が少なく快適でした。

今日の十勝の道々景観です。

まずは十勝ブランドの作物を二つほど。

ナガイも畑です。十勝は川西ブランドや幕別ブランドなどいくつかのナガイもがあります。もちろん無印はありません。最近は生産者が分かるような野菜が多くなっているからです。手前は甜菜糖(ビート)です。ホウレンソウではありません。

                        

同じ地区にあった、ニンジン畑です。こんな広い畑で、間引きはするのだろうか.....。

                        

道々の花です。

オオハンゴソウは、あっちこっちで群落をつくっています。今日見たこの花もハンゴソウの仲間なのだろうか。オオハンゴソウとは色合いや大きさが明らかに違います。

                        

帰りの国道を走っていたら、まだヒマワリが咲いている畑に会いました。ほとんどは畑にすき込んでしまっていたので、幸運な1枚です。

                        

16:30頃自宅に戻りました。着くなり、庭になっている大きめのトマトをガブリ!水分とビタミン補給で、疲れよ飛んで行け!

今日の総走行距離 182.49km

1ラウンド、十勝が丘コース 走行距離 65.53km   AV26.4km/h  MAX64.5km/h

2ラウンド、忠類コース    走行距離116.96km   AV25.4km/h  MAX63.2km/h