ブログ デビューから早くも2週間が経ってしまった。。。
どんな形式で、どの様に見てもらったら良いかな。。。等々色々考えているうちに時ばかりが経過して、
何も形になっていない。これでは本末転倒も甚だしい。形式や格好の良さに拘るよりも、先ずは形にしていこう!
気を取り直して踏ん切りを付けるまで2週間も費やしてしまった。
まぁ、思いつくままに書き綴っていても、伝えたい事が明確に読み解いて頂ければ、本来の主旨には充分添うものと考え、文章やスタイルのスマートさは兎に角、事実を、推奨できることを、形にしていこうと割り切りました。
故に、可笑しな、稚拙な文章表現がまま有ると思いますが、読者の皆様、どうか予め御容認を。
今回は皮革製品を良好に維持するための基本中の基本。クリーニングについて。
見出しの画像は、ロッシュ ボボア 3Pソファー の座面です。
左側がbefore。右側がクリーニング後の状態。
クリーニング・トリートメントをご依頼頂いたお客様宅での作業です。
「ちょっと汚れてきたので。。。」
というお客様の声に応え、わかりやすいように Before & After を1座面の中に施したものです。
「この程度の汚れです。」
論より証拠。百聞は一見にしかず!
驚きのあまり、お客様は絶句してしまい二の句が継げませんでした。
毎日使用している家具なので、極々少量ながら日々付着していく汚れや塵芥に気付かないのも無理なからぬこと。
使用条件や環境により程度の差はありますが、確実に汚れていきます。
人体の汗や衣服についた汚れ。ペットの動物性油脂。焼肉や天ぷらに空揚げ等の調理により空気中に飛沫化して降り注ぐ油脂。
汚れ促進の原因は以外にも人為的に(日常的?)作り出されていることもあります。
革が汚れると。。。毛穴が詰まってしまう。
付着した不良な油脂が銀を通過して、繊維層に入り最悪の場合繊維を腐らせてしまう。
雑菌の温床になり、衛生的に良好とは言えなくなる。
付着する油脂や汚れの種類によっては、塗装膜を溶かしたり変色させる場合がある。
革表面がネトネトしてサラサラ感がなくなり気持ち悪い。
銀に付着した油脂がツヤを出し、見た目が悪い。
ザット考えるだけでも5~6項目位は、すぐに数えられます。
皮革製品は鞣された革を使用してあり、無機質ではありますが、本を正せば動物の皮であり有機物です。
人体の汚れを洗い落とし、肌に潤いを与えるというケアを怠らないほうが良いのです。
革のクリーニングをすることの意義はご理解頂けたでしょうか。
次回予告:次回のブログは今回の続き 何はともあれクリーニングから(2)を予定しております。
引続きのご愛読をお願い申し上げま~す。
革のことなら MOCS Co.,Ltd
こちらも MOCS Co.,Ltd
どんな形式で、どの様に見てもらったら良いかな。。。等々色々考えているうちに時ばかりが経過して、
何も形になっていない。これでは本末転倒も甚だしい。形式や格好の良さに拘るよりも、先ずは形にしていこう!
気を取り直して踏ん切りを付けるまで2週間も費やしてしまった。
まぁ、思いつくままに書き綴っていても、伝えたい事が明確に読み解いて頂ければ、本来の主旨には充分添うものと考え、文章やスタイルのスマートさは兎に角、事実を、推奨できることを、形にしていこうと割り切りました。
故に、可笑しな、稚拙な文章表現がまま有ると思いますが、読者の皆様、どうか予め御容認を。
今回は皮革製品を良好に維持するための基本中の基本。クリーニングについて。
見出しの画像は、ロッシュ ボボア 3Pソファー の座面です。
左側がbefore。右側がクリーニング後の状態。
クリーニング・トリートメントをご依頼頂いたお客様宅での作業です。
「ちょっと汚れてきたので。。。」
というお客様の声に応え、わかりやすいように Before & After を1座面の中に施したものです。
「この程度の汚れです。」
論より証拠。百聞は一見にしかず!
驚きのあまり、お客様は絶句してしまい二の句が継げませんでした。
毎日使用している家具なので、極々少量ながら日々付着していく汚れや塵芥に気付かないのも無理なからぬこと。
使用条件や環境により程度の差はありますが、確実に汚れていきます。
人体の汗や衣服についた汚れ。ペットの動物性油脂。焼肉や天ぷらに空揚げ等の調理により空気中に飛沫化して降り注ぐ油脂。
汚れ促進の原因は以外にも人為的に(日常的?)作り出されていることもあります。
革が汚れると。。。毛穴が詰まってしまう。
付着した不良な油脂が銀を通過して、繊維層に入り最悪の場合繊維を腐らせてしまう。
雑菌の温床になり、衛生的に良好とは言えなくなる。
付着する油脂や汚れの種類によっては、塗装膜を溶かしたり変色させる場合がある。
革表面がネトネトしてサラサラ感がなくなり気持ち悪い。
銀に付着した油脂がツヤを出し、見た目が悪い。
ザット考えるだけでも5~6項目位は、すぐに数えられます。
皮革製品は鞣された革を使用してあり、無機質ではありますが、本を正せば動物の皮であり有機物です。
人体の汚れを洗い落とし、肌に潤いを与えるというケアを怠らないほうが良いのです。
革のクリーニングをすることの意義はご理解頂けたでしょうか。
次回予告:次回のブログは今回の続き 何はともあれクリーニングから(2)を予定しております。
引続きのご愛読をお願い申し上げま~す。
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