KISSのGene Simmonsが「ロックは死んだ」と言いました。
KISSはアルバムを聴いた事ははありませんが、彼の仰る通りですよね。
70's から90's までのアルバムをリリースしてそれを気に入った人達はライブに行くといったビジネスモデルはパンデミックという不運もあったけどその数年前から完全に破壊されましたね。
主たる理由はやはりインターネットとスマートフォンでしょう。
私は利用した事がありませんが、圧縮ファイルでの販売やサブスクリプションの導入など、音楽に対するあり方を変えてしまいました。
一方で守旧派の言い分としては「アルバムのアートワークを含め作品じゃないの?」とか、「やはり圧縮音源はクソ。PCMじゃないと認める事は出来ないよね」とか。
私もそちらのタイプで、アーティストによっては同じタイトルのアルバムを3枚も買ってたりします。
新規参加のバンドもう聴いて貰えるだけで有り難いのではないでしょうか?
今のリスナーは音楽にどれだけの想いで対峙するのでしょうか?
どうもその辺はとても薄っぺらいものとしか感じられません。
つまり、音源の入手は簡単。
排する事はもっと簡単。
10年後に再発されない音楽。
ダイバシティー?多様性?
演歌からメタル(昔はヘビメタと言われて、怒っていた人も多かった)まで色んな音楽が細分化され、音楽の供給側はマーケットへの難しい舵取りを強いられていますね。
もう紅白歌合戦で一つの曲が大晦日で集まった家族が幸せな気分を共有する事はもう随分昔から崩壊してますが、、、
どちらが良いのですかね?
高齢者が施設に入ると、わらべ唄か演歌のどちらか二択です。
人を馬鹿にするなと言いたい。
◯にたくなりますねー。
ロックが主戦場に戻る事はないのでしょうか・・・?
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