氷月神示 他の暗号解読編 483

国之常立神より皆様へ

では、アダム=キリストからの、タロット・カードの絵札に託した手紙の続き

10. 運命の輪 (表紙の絵)
(ユダヤ秘教の) 「生命の樹」 (=セフィロト) の 、(11番目の球体の) 「ダアト」のように、隠されたものを見たいなら、この図は好都合である
なぜなら、ここには私の隠しておきたい全てをあからさまに図像化したからだ

1. 私が (偽の) サタンであること (偽証するなら。偽の大サタン、ベルゼブルを長年演じてきたのは、私である。それは、神の命であり、バラバラにいるサタン達をある程度まとめて一斉捕獲するためだった。イブが来たならば、私が最後の捕獲の計画を遂行できるようにするためである)

2. イブは天にいるミロクである。だがしかし、彼女は今 (1909年時点) 天にいるのではなく、実は公称「兜率天 (とそつてん)」、月の裏にいる。重要な秘密を抱えている。その存在は極秘にされねばならない。
意図的に私はやり過ごし、彼女の存在を無視して決めて見せた。
釈迦であった時もキリストであった時も。(釈迦としては、死んだミロクは別の遠い所にいると、人々に思わせた)
それから、訓練を彼女(彼)に行った
剣を指導した
迫力ある演武により、数々の擬似的困難を乗り越えさせた、精神的にも体感的にも。そして、それは向こう何百年も維持できる程、うまく行った
全ては用意は整っている
後は、虐げられた人民を救うため、いやさ、苦渋に満ちた彼(か) の、取り立ててわめくことのない、じっとりした暗闇にいる、死んだような状態の、暮れぐれのようなものたち、
これから闇に沈むしかないように思われる、サタン達を小鳥のように取り押さえ、結界という鳥かごに入れ、後は清めて (天に) 放てばいいだけだ……
お待ちしているよ、マイ○レーヤ。君がその日を前に、降臨するまで。

11. 正義
これも、国之常立神の爺が詳しく解説してくれるだろうから、ここでは言わない
一言言うなら、あの正義の神は私であり、妹でもある
我々は、常に公正であろうとしてきた
割に合わず演技をしなければならず、皆様をだますことがあってもだ
ルールは守る
悪の演技をしてさえ、我々は (悪を) 出し抜くためであり、最後には必ず善に戻ってくる
その事を、確かめよ
この、私の言動を通じてな
(マイ○レーヤがイシヤの導師と、サタン達に打ち勝つことを表す絵だったな、一言で言えば)

12. つられた男
さて、お次は何だ
私のことだった

私、イエ○・キ○ストは、過去にはそう名乗ったこともあった
しかし、本領は、智恵のもやの気、アダムである
私は、イエ○の生き方が好きだったから、今でも仲間内ではそう名乗っている
アダム…という名よりは、なじんでいる
さて、後ろ向きになって悪いが、あの絵を見てわかる通り、私のしは偽装だった
しかし、永遠の生命を示すために、やむを得ない処置であった
霊魂だけの私が立ち上がったって、誰に見えるだろう？
しが無駄になるだけだ
これは、神の計画だ
皆様の目に、私の復活がくっきりと、残るようにな、
あしからず
いずれ、天に召されたのだから
(いつかとは、言わん
私はその後、1人 [シルクロードの] カシュガルに行き、仏教の中国への伝来を見届ける必要があった
どうしても、日本にまで仏教が届くのを実現させねばならなかった
後は、言うまい)

[爺より注：
生命の樹(セフィロト)は図形化すると、普通は10個の球体とそれをつなぎ合う22本の線とから成るが、ダアト(=知識)という11番目の球体が間に薄く描かれ、隠されている]