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氷月神示 他の暗号解読編 101

国之常立神より皆様へ

…わし、この話今までブログで3回以上、ハナシたのやと思うけど、必ずしも全てを話した訳やなイ、だから今日が一番説明が細かイのとちゃうかな、
あなた方、翠さん(=イブ=ミロク) の使う四角い立体の結界の作り方や、マンガの「カムイ外伝」にある、「ムササビ」の話の女忍者のこと、わかったかな、
あれらが予備知識になるし、ぜひ先に読んどいてや、
(「他の暗号解読編の98と100」や)

…ところでわずかな空き時間に台所で昼食ののり巻きを食べていた翠さんは、いいことを思いついた
あの隣の居間の隅に、なぜかじっとしてイル、黒い山犬みたいなすばしこイ、大サタンのベルゼブルの攻略法や、
(まだ彼女はそれをただの邪霊だと思ッテイタ、もしベルゼブルだと知ったら、もっと怖じ気づいたかもしれなイ、だから知らないでいた方がよかッタ、)
それは、いつもひと抱えの気のもやであいつを包もうとするから、もやを閉じる寸前に隙間からギリギリのタイミングで逃げられる、それなら、あいつのスピードから考えて、もっとうんと大きい結界で包めば、逃げそこなうだろう…
もっともなことと言えた
それは、ベルゼブルに化けているアダム=キリストの霊も承知で、ぜひそうしテもらいたかッタ、彼は他の見ているサタン達や導師のエディをだますために、完璧に役を演じて偽装死(=偽の昇天) を遂げたかったから
それで、翠さんは食事をしつつ何気ないふりをして、隣の6畳の居間の床面のすぐ下に、ひそかに白い気のもやで、結界の基盤になる四角い平面を作って仕掛けておいた…
ベルゼブルのアダムは気がついていたが、知らないふりをした
…やがて翠さんは食事を済ませると、立って居間へ行き、さっきと同じように、部屋の中央に東を向いて正座した、とたんに彼女はいきなり念じて床面の気に継ぎ足して、4つの白い気の側面を天井より上までの数メートルの高さに、ぐぐーっと同時に引き伸ばして素早く上げ、さっと天面を作ってその上に乗せた
そして、部屋全体より高めの結界を、作り上げた
不意をつかれたベルゼブルは、驚いてぴょんと跳ねた
(アダムの演技)
それからベルゼブルは四角い部屋の結界に閉じ込められ、ちょっとうろうろしたが、どこにも出られないとわかると、困ったように翠さんの前へ近寄ってきた
そして、正座している彼女の周りを歩いて親しそうにくっつこうとし、翠さんは辛抱して不動明王の印を組み、目を閉じて神仏に祈っていた
アダムは、かつて大昔に自分が演じた熾天使ルシフェルとして、愛した少女サモルエの魂を翠さんの中に見いだした演技をしていたから、もう、この愛する女性に討たれたい、という親愛の情を込めて、ペタペタと彼女にくっつくマネをした
彼は偽だが強い低波動の邪気を発していたので、彼女はまるで蛇にあちこちさわられているようで、とても気持ちが悪かった
しかし、ここで投げてはいけない
やがてベルゼブルは後ろへ回ると、切なさそうに彼女の肩にほおずりし、寄りかかった
翠さんには、その意味がわからない
(ただ、早く離れてほしかった)
だが、閃いた
以前、他の難しい邪霊を相手に行ったと思うのだが、自分の丹田を活用する方法がある
丹田は、濃い気のもやがたまる場所なのだが、人は心が素直だと、宇宙の神様の愛の気のエネルギーが、丹田に背中側から水平に流れ込んできて、充足する
そして、人に親切にしたい時は、自分の丹田からおなか側の前へ水平に、愛の気が細長く出て、自然に相手の背中側から丹田に流れ入る…
こうシテ親切心があると次々に、愛の気のエネルギーのリレーが人から人へと行われるのだ
これが理想なのだが、そのヨウニ、丹田の中というのは気が前後に抜ける細い通路も、時々作れるヨウニナッテイル
そこデ、彼女は究極の技を使うことにした
頑固に固まった黒い気の幽体を祓うには、相手の全身に良い衝撃波を与えたり、丹田に良い波動を与えたりする必要がある
気で強い力のある幻のケ○を作り、それを相手の丹田に入れるのだ…すると、良い波動が体内の四方に放射され、間違いなく清くなる
またケ○の力を強めたければ、自分の丹田にケ○を入れて、濃い気をケ○に付加することもできる
そこで彼女は、自分の丹田と相手の丹田が水平で一直線の位置に来る時をねらった
つまり、彼女の後ろに回るベルゼブルの腹が、彼女の背中に付いた時だ…その位置が、肝心だ
ベルゼブルもそれを望んだのか、彼女の背中に悲しそうにおぶさるようにして、なかなか離れにくそうにしている…まるで、その方法でオレを祓ってくれ、と言っているヨウダッタ
今だ!
翠さんはタイミングを見て、念じて出した気の白い○で、自分の丹田を○○○…ちょうど、あの女忍者のように……ご心配なく、気で作ったもので全く実害はありませんから、
そして、後ろのベルゼブルの丹田に達した
神様、どうか、この邪霊をお救い下さい!!!
彼女は渾身の限り振り絞って、気を出し、目を閉じて祈り続けた
彼女の○を通じ、ベルゼブルに白い愛の気がどうっと流れ込み、ベルゼブルは真っ白に輝いた
そのまま続け、1分以上経って彼女が出す気の流れが途切れそうになると、天から彼女の頭頂に神様からの白い気が流れ込み、丹田に入り、更にその気の量を増強してくれた
…そしてそれらは全て、ベルゼブルの丹田へと、激しく流れ込み続けた…
おそらく5分以上、そうしていただろうか、彼女はその間、ずっと神様に祈り続け、どうかこの邪霊を天国へやって、幸せにして下さい、どうかこの邪霊の罪をお許しください、とそればかり念じていた…
ずっと丹田に力を込めていたので、自分の息が止まりそうになる程だった
心の目で視ると、ベルゼブルのおなかから上へ、激烈な白い流れが突き上げ、今にもその幽体の輪郭がバチバチと火花のようにはじけそうなほどで、ベルゼブルは言葉もなくがくっと仰向いて、体内は溶鉱炉のようにまっ白く光り輝いていた……
(強い愛の気は高温になるので、このような現象に見える)
…そうシテ、愛の熱烈な気が、彼のかたくなな黒い幽体をほどいて楽にし、身軽にしてやれるのだロウ……
翠さんにはそこまで考える余裕はなく、ただひたすらに良いエネルギーを注いでやることに、集中した
自分の力が尽きるまで…
…そして、ようやくやっと、もういいのではないかという気がしたので目を開けると、前に白い長い衣の人が立っていた
…それは白い肩までのウェーブした髪に黒目が小さい無表情な天使で、羽はなかった
そして衣は真っ白ではなく、少しくたびれた感じだった
しかし彼女が見上げると、その天使は穏やかに見下ろして、
「…ありがとう」
と一言だけ言うと、すうーっと高く、立ったまま昇天して行った……
それで、あれは話に聞く堕天使だったのだとわかった

翠さんは疲れてうつむいて、「終わった……」と、思った
25日間いろいろな邪霊と戦って来たが、もう、何も来なかった
本当に、終わったのだ
ただ、彼女はその後すぐに、ベルゼブルが残していッたらしイ雑多な小さい式神達の霊が、いつの間にか自分にわんさとついているのに、気がついた
それで立って念じて、祓い続けた
彼女の丹田から無数の細かい式神達が白い泥のように流れ出て床に下り、祓われて次々に昇天していった
その数は数百体以上あり、それらを全部出しきって祓い終わるのに、30分はかかった
(たぶん彼らは○でのお祓い中に、どこかへ避難していたのだろう)
しかし、これは彼女から見た光景であって、擬似的に大サタンを演じ、昇天の演技をして見せたアダム=キリストは、空から彼女の様子を見ていた
「よう、やってくれたな…」
お陰でイシヤの導師のエディは参るし、遠巻きに見ていたサタンどもは驚いて逃げ惑うし、自分は長年の辛い役目を見事演じて、終わることができた…
全て、神の予定通りだ
アダムは満足し、(沢山の式神はアダムが気のもやで作り出した偽物で、彼女に実害はないが、そうしないと、大サタンのベルゼブル様が式神を1体も持たず、地上に残していかないとおかしいノデ、他のサタンやエディ向けの偽装として、そうシタ)
一旦身を隠すと、次の予定に入った

(なお、アダムは祓われたふりをしており、翠さんにあれだけ激烈な気を注がれて高温になっても、彼自身がその清めの気と同じレベルで清らかなので、なんの苦しさも感じない
あくまで、邪霊やサタンレベルなら、いっぺんに参る技である)

ということで、対決は無事に終わりましたので、どうぞご安心下さい

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